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【プロが教える】ウォシュレットの掃除方法

【プロが教える】ウォシュレットの掃除方法

多くの家庭のトイレに備わっているウォシュレット。一般的にウォシュレットの寿命は約10年といわれていますが、掃除を怠っていると、寿命よりも早い段階で故障を引き起こしてしまいます。長くウォシュレットを使うためには、掃除にも工夫が必要です。

今回は、住宅用設備のプロであるマルタケ株式会社が、ウォシュレットの最適な掃除方法をご紹介いたします。今まで意識していなかった方もぜひ参考にして、定期的なお手入れを心がけてください。

ウォシュレットの汚れの原因

汚れの原因

ウォシュレットは汚れがたまりやすく、定期的なお手入れが必要です。ウォシュレット汚れの原因にはさまざまなものがあります。水垢やカビは代表格ですが、排泄物やトイレットペーパーなど、さまざまなもので汚れる場合がありますので、日常的にチェックしましょう。

 

水垢

ウォシュレットを使用した際に便器内の水がはねると、水垢が溜まってしまいます。また、ノズル部分もウォシュレット機能で水に触れる部分が多いため、水垢が溜まりやすくなっています。長い間掃除をしていなければ、雑菌やカビが繁殖してしまうおそれもあるため要注意です。

カビ

ノズルがしまわれている部分は湿気が多い箇所です。こちらについた水垢を長い間放置していると、カビが発生するおそれがあります。こうなると掃除するのも一苦労です。

汚れが溜まると見た目にもよくないですし、トイレのイヤな臭いの元にもなります。清潔かつ快適に使用するためには、意識してお手入れをしましょう。

ウォシュレットの掃除をサボるとこんなことが!

掃除をさぼったトイレ

ウォシュレットの掃除をしないまま使い続けると、ノズルが出てこなくなったり、反応しなくなったりといった不具合が起こります。以下では具体的なトラブル事例を紹介します。

ノズルが出てこなくなる

掃除をしないままでいると目詰まりを起こしてしまい、ノズルが出てこなくなることがあります。その際には台所用中性洗剤を薄めたものを雑巾などにつけて、丁寧に汚れをふき取りましょう。

ノズルが反応しなくなる

ノズルから水が出ずに反応しなくなってしまうのは、ノズルの汚れの蓄積が原因である場合が多いものです。目詰まりの原因は尿石やカルキ、カビなどさまざまですが、故障の原因になるだけではなく不衛生でもありますので、定期的な掃除を心がけましょう。

温水タンク内が汚染される

ノズル掃除をさぼると、温水タンクの内部まで汚染するおそれがあります。タンク内の水でお尻をキレイにしますので、これは非常に危険なことです。せっかくお尻をキレイにしたくてウォシュレットを使っていても、これでは逆効果になります。温水タンク内部が汚染されないように、意識してお手入れをしましょう。

ウォシュレットの理想的な掃除のタイミング

掃除のタイミング

ウォシュレットの掃除を意識して毎日行う方も少なくありません。正解の頻度はありませんが、基本的には1週間に1回程度の掃除が理想的とされています。

タイプ別!ウォシュレットの掃除方法

掃除方法

ウォシュレットの掃除方法としては、「ノズル掃除機能付きのウォシュレット」「ノズル掃除機能なしのウォシュレット」で異なります。ここではそれぞれの掃除方法と頑固な汚れへの対処法を一緒にご紹介します。

ノズル掃除機能付きのウォシュレット

ノズル掃除機能付きの場合は、まず「ノズル掃除ボタン」を押し、ノズルを出して掃除をします。トイレ用のお掃除シートや綿棒、歯ブラシを使うと良いでしょう。しつこい汚れにはブラシに中性洗剤を塗布した状態で掃除をしたり、ノズルに中性洗剤を塗布し、10分程度放置してから磨いたりすると効果的です。掃除が終わったら、ボタンを再度押してノズルを元に戻しましょう。
この「ノズル掃除ボタン」があれば、手軽に掃除を行えます。

 

ノズル掃除機能なしのウォシュレット

ノズル掃除機能なしの場合は、まずノズルの先端付近に突起があるので、その突起部分をつかんで手前に引っ張り出します。作業が不安な場合には、製品の取扱説明書を見ながら行ってくださいね。

ノズルが出てきたら、トイレ用のお掃除シートや綿棒や歯ブラシなどを使って掃除します。しつこい汚れがある場合は、こちらも中性洗剤を塗布して10分程度放置してから掃除をしてみてください。あまり力を入れすぎると、ノズルが故障してしまうおそれがあるため、掃除の際の取り扱いには十分注意しましょう。掃除が終わったら、ノズルは自分の手で元の位置に戻します。

それでも汚れが落ちない場合には
なかなか落ちない頑固な汚れには、ノズル専用クリーナーがおすすめです。泡タイプを選んでノズルやノズル周辺にスプレーすると、洗浄成分を含んだモコモコの泡が瞬く間に全体を包みます。手で直接触れて掃除することに抵抗がある方におすすめです。

泡がノズルに付着し続けるので、汚れをスッキリと落としてくれます。泡部分に除菌作用が含まれていれば、たった1本でお掃除が効率よく、簡単に済ませられます。

洗剤を使う場合には、洗剤の種類に注意しましょう。酸性洗剤やアルカリ性洗剤は強力で、汚れもしっかり落としてくれますが、プラスチックを劣化させてしまうおそれがあります。また、思わぬ火事やケガの原因にもなりかねません。

水垢を落とすために酸性洗剤を使いたい場合は、同じ酸性のクエン酸タイプを選びましょう。プラスチックに対して影響が少ない酸であり、除菌効果も高くておすすめです。水200ccに対し、クエン酸を小さじ1/2程度入れてクエン酸スプレーを作り、ボトルに入れると使いやすくなります。

ウォシュレット以外にもこんなところに気を配ろう

トイレ

ウォシュレット付きのトイレは水が飛び散ることからどうしてもシンプルなトイレよりも汚れやすい傾向にあります。特に水滴が飛び散りやすい壁や床、また手で触れることになるリモコンを定期的に掃除するように心がけてください。

壁や床は便座の掃除が終わってから、行いましょう。使い捨てのお掃除シートを使うと、掃除したあとの片付けが簡単でおすすめです。広いトイレの床にはトイレ用のモップを使うと、立ったまま掃除ができて大変便利です。

便座に覆いかぶさるフタも、意外とホコリや飛び散った尿などで汚れています。フタの表と裏の両面をお掃除シートで拭き上げましょう。便座に脱臭フィルターが付いている場合は、ホコリを掃除機で吸い取るなどして掃除します。フィルターが汚れて目詰まりしていると、脱臭機能が働かなくなってしまうので定期的なお手入れが必要です。

ウォシュレットのリフォームにはマルタケがおすすめ!

ウォシュレットのリフォームを希望される場合は、ぜひ愛知県大府市に本社を構えるマルタケ株式会社をご検討ください。弊社では工事全般で必要となる費用を含んだセット価格で提供しています。そのため、リフォームでありがちな不透明な請求、またお客様ごとに価格が異なるといったトラブルもありません。出張費や工事費、廃棄費などもすべて込みでのセット価格となっています。

ウォシュレットは不具合が出たり故障してしまった場合、修理して使い続けるよりも最新のものに交換したほうが、清潔な状態を保てて最新機能を楽しめるかもしれません。

マルタケでは公式サイト上でウォシュレットの選び方やそれぞれのタイプのメリットやデメリット、また搭載されている機能の解説や施工事例などをご紹介しています。リフォームを検討されているかたは、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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