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ガスコンロの火がつかない原因と対処法を徹底解説!

ガスコンロの火がつかない原因と対処法を徹底解説!

※この記事は、2022年7月に更新されました。

ガスコンロを使おうと思ったら、火がつかない!
こんな経験をされたことはありますか?

食事の支度をする際に、ガスコンロの火がつかないと焦ってしまいますよね。

今回は、そんなトラブルが起きた時の原因と対処法をご紹介します。
専門業者に頼まなくても、自分で対処できるケースがあるかもしれません。
 

 

火がつかない原因とは?

火かつかない原因とは?

キッチンは毎日使用する場所なので、家の中でも予想しないトラブルが起きやすい場所です。
後ほどご紹介するチェック項目を冷静に確認していけば、点火トラブルの対応がスムーズに進めることができます。
原因箇所をチェックしてみましょう。

 

火がつかない原因と箇所

火が付かない原因と箇所

ガスコンロの着火ボタンを押して、カチカチと音が鳴るのに火が付かない時は、5つの原因のどれか一つと考えられます。

5つの原因

ガスは使えるのにガスコンロが付かない場合には上記の原因が考えられます。
対処法について詳しく見てみましょう。

 

自分でできる対処法は?

電池切れ

電池切れ

火がつかない原因で多いのが電池切れです。
ガスコンロの電池は、半年から1年に1回交換が必要です。
電池を交換すると、使えるようになるケースが多いため、しばらく電池を変えていない場合は交換してみましょう。

※電池交換をしても火がつかない場合は、さらに下記のミスがないか、確認をしましょう。

 

交換した電池がアルカリ電池か確認しましょう。

アルカリ電池

アルカリ電池は、大容量の電流を流すのが得意なため、ガスコンロに適しています。
さらに、長寿命という特徴があります。

マンガン電池を入れても着火させることは出来ますが、小さな電流を瞬間的に流すことが得意なマンガン電池は、早く寿命を迎えることとなり、交換頻度が高くなります。

 

買い置き電池は、自然放電により、容量切れの可能性があるので、使用推奨期限を確認しましょう。

使用推奨期限

買い置きの電池と新しい電池を同時に使用すると、古い電池が早く消耗してしまうため、使用できる期間が短くなります。また、液漏れの原因になることがあるため、同じ時期に購入した電池を同時に使用しましょう。

 

電池の向きを正しくセットできているかを確認し、交換した電池と新しい電池が混在しないよう注意しましょう。

誤って、どちらかが使用していた古い電池を入れてしまうと、交換前と同様に、着火されないことがあります。

※同じ品種・品番で購入時期や充電状態などが同条件の電池を使用することを推奨しています。

セット

 

コンロの部品の汚れや濡れ

部品の汚れや濡れ

バーナーキャップには、細かい溝があり、汚れが溜まりやすい部分です。
コンロの部品の汚れや、燃えカスが詰まっていると、ガスコンロの安全装置が作動して火が付かない可能性があります。
使わなくなった歯ブラシなどで汚れを落としましょう。
また、点火部分が濡れている時も火がつかなくなるケースがありますので、掃除後のふき取りまで注意して行ってください。

 

ガスメーターの遮断

ガスメーターの遮断

ガスの使用量を計量するガスメーターは安全装置を搭載しています。
ガス漏れや長時間の使用、大きな地震等が起こると、ガスの供給を自動的にストップし、メーターの表示ランプを赤色に点滅させます。

ガスメーターの液晶には、異常があると、(A)、(B)、(C)の英字を使ってガスを遮断した理由が表示されます。
異常がない場合は、ガス栓を閉め、復帰ボタンを押すと、ガスが使えるようになります。
ガスメーターの表示を確認することによって、遮断した理由を確認することができます。

※復帰ボタンを押してもガスが使用できない場合や、判断が難しい場合は、ご契約されているガス会社へ相談してみましょう。

 

ガス栓が閉まっている

ガス栓

新築へのお引越し時や、ご家族が閉じたことで、元栓が閉まっているケースがあります。
ガス栓が開いているか確認しましょう。

 

コンロ部品設置のズレ

部品のズレ

片方のコンロが付かないケースでよくあるのが、バーナーキャップのズレです。
バーナーキャップは、ガスコンロの点火部分についている皿のような部品のことです。
上から見ると、しっかりはまっているように見えるのですが、
お掃除の後に正しく戻せていない場合がよくあります。
少しのズレや浮きなどで着火不良が起こりやすいので、しっかり窪みにはまっているか確認しましょう。

 

チャイルドロックがかかっている

チャイルドロック

機器の操作部にチャイルドロックが付いており、ロックがかかっていると、コンロが点火しません。
ロックを外すと、いつも通り使用することができます。
解除方法が分からない場合は、取扱説明書を確認してください。
稀に、服をひっかけてロックがかかってしまうことがあるので、注意して使用しましょう。

 

ガスコンロの故障

故障

ガスコンロにエラーコードが出ている場合があります。
取扱説明書を確認してみましょう。
一般的なガスコンロの寿命は10年前後です。長い間使用している場合は、寿命が近づいている可能性があります。
メーカ―に交換部品の在庫があれば、修理が可能です。メーカーに修理依頼をして、生産終了している場合は、修理ができませんので、新しいガスコンロの購入を検討してみましょう。

 

ガスコンロのお取り替え時期はいつ?

取り替え時期

設計上の標準使用期間は10年です

標準使用期間を超えて使い続けると、経年劣化によって、思わぬ事故に至る可能性があります。
なお、使用条件によっては、設計上の標準使用期間よりも早く劣化することがあるので、長い間、機器をお使いの場合は、交換を検討しましょう。

 

ガスコンロ交換費用

交換費用

コンロ一式を交換する場合、本体価格と設置費用がかかります。
相場は5.5万~22万円ということになります。

お手入れが簡単なフラットタイプや、コンログリルのニオイが軽減される機種、安全機能が搭載されているコンロなど、機能が増えるほど、お値段が高くなる傾向があります。

コストを重視する場合は、7万円前後のシンプルなタイプがおすすめですが、使い勝手やデザイン性を求めるなら、予算に応じて探してみましょう。これから10年使うお気に入りのコンロが見つかると良いですね。

 

まとめ

まとめ

今回は、ガスコンロの火がつかない原因と自分でできる対処法をご紹介しました。
点火しない原因が分からない場合や、機器の故障が起きた場合は、自分で対処することは難しいです。無理をせず、専門業者に相談するようにしましょう。

ガスコンロの火が付かない場合は、まずは電池と元栓を確認しましょう
ガスコンロの点火部分に汚れはありませんか
大きな事故に繋がる可能性があるので、部品の劣化をこまめにチェックしてください
ガス機器の点火不良の原因が分からない場合や、故障の疑いがある場合は、無理をせず、専門業者に相談するようにしましょう

ガスコンロでお困りのことがありましたら、ぜひマルタケへご相談ください。
 

 

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