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ウォシュレットの寿命は10年!?寿命のサインや買い替え時期の目安
                       

2022年6月14日 / 最終更新日: 2022年6月22日

ウォシュレット

ウォシュレットの寿命は10年!?寿命のサインや買い替え時期の目安

今や多くの家庭で導入されているウォシュレット(温水洗浄便座)。ご自宅で利用されている方のなかには、取り替え時期について悩む方もいるのではないでしょうか。そこで本記事では、ウォシュレットの一般的な寿命や代表的なウォシュレットの寿命のサイン、修理か買い替えか迷った時のポイントについて解説します。
 

 

ウォシュレットの一般的な寿命とは

ウォシュレットの一般的な寿命とは

ウォシュレットの寿命はメーカーや使用方法、使用頻度によって差があるものの、おおよそ10年程度といわれています。しかし、「定期的な掃除ができていない」「清潔な状態を保てていない」などの場合は、故障リスクが高まるため、必ずしも同じ年数を使用できるとは限りません。

 

トイレ本体や部品の寿命との関係

ウォシュレットだけでなく、トイレ本体や部品にも寿命はあります。例えば、便器については陶器製であればひび割れが起こらない限り使用を続けられるため、耐用年数だけで考えると長期間使い続けることが可能です。ただし、便器以外の部分、タンク内などに使用されている部品については10年ほど、部品配管や部品のパッキンについては20年ほどが寿命であるといわれています。そのため、一定期間使用している場合にはトイレ本体の買い替えを検討する必要があります。

 

代表的なウォシュレットの寿命のサイン

ウォシュレットは寿命が近づいてくると、さまざまなトラブルが起こりやすくなります。以下では、代表的なウォシュレットの寿命のサインを3つ紹介します。このような症状が見られたら、ウォシュレットの買い替えを検討してみてください。

 

ボタンを押しても正しく作動しない

ボタンを押しても正しく作動しない

ボタンを押してもウォシュレットの機能が正しく作動しない場合、故障している可能性があります。よくある動作不良は、「便座が温まらない」「ノズルが出てこない」「温水が出ない」などです。まずは、コンセントから電源プラグは外れていないか、またブレーカーが落ちていないかなどを確認し、それでも解決しない場合は、買い替えや修理を検討しましょう。

 

水漏れの発生

ウォシュレットで多いトラブルのひとつが水漏れです。例えば、ノズルからチョロチョロと水が流れ続けている場合は、電気系統の問題だけではなく、ノズルの破損や汚れの蓄積、本体内部のパッキンの劣化などが考えられます。

 

また、パッキンの劣化やボルトの緩みなどから、給水ホースの接続部分に水漏れなどのトラブルが起きることもあります。水周りのトラブルは放置すると、水漏れや感電事故などが起こる可能性があります。そのため、水漏れが発生した際には専門業者やメーカーに相談することをおすすめします。

本体の損傷

便座は、毎日繰り返し使用することを想定して、ある程度の耐久性が保証されている製品です。しかし、過度な重さや力が加わったり、固いものが落ちてきたりすると破損することがあります。また、長い年月をかけて負荷がかかり、少しずつヒビ割れが起こることもあります。

ヒビ割れができたまま使い続ければ、ヒビが大きくなるばかりか感電のリスクも出てきます。加えて、重さがかかることでヒビが広がり、皮膚が挟まれてしまう事故も起こりえます。そのため、便座が割れたときには、修理ではなく交換が必要となります。

 

ウォシュレットを長く使うコツ

ウォシュレットを長く使うコツ

ウォシュレットを、少しでも長く使用できるようにするためには、日ごろのメンテナンスが重要です。ここでは、ウォシュレットを長持ちさせる3つの方法をご紹介します。

 

ノズルの出口を掃除する

ノズルの出口は、週1回程度を目安として掃除をするのがおすすめです。水で湿らせた柔らかい布やスポンジなどに、中性洗剤を染み込ませ、水拭きをしましょう。自宅に中性洗剤を置いてない場合は、クエン酸水やノズル専用のクリーナーを使用することも効果的です。ただしこの際、乾いた布や硬い布などを使用すると、ノズル部分が傷つくおそれがあるため注意してください。

 

ノズルシャワーの掃除をする

ノズルシャワーの掃除をする

ノズルの出口同様、ノズルシャワーも週1〜隔週1回程度、掃除しましょう。ノズルお掃除のボタンがある場合は、ボタンを押してノズルでシャワーを引き出します。ボタンがない場合は手動で引き出しましょう。

掃除方法は、トイレットペーパーをノズルシャワーに巻き、クエン酸水またはノズル専用クリーナーを吹きかけ、数分間放置しておくだけです。時間の経過と共に、汚れが浮き出すため、最後にさっと拭き取るだでけ綺麗な状態を保てます。それでも汚れがひどい場合は、業者にクリーニングの依頼をすると良いでしょう。

 

清潔な状態を保ちやすいウォシュレットを選ぶ

ウォシュレットの最新機種には、掃除しやすい形状のものや、汚れが付きづらい素材のものが存在します。そのため、新たにウォシュレットを購入する際は、あらかじめきれいな状態を保ちやすい機種を選ぶのがおすすめです。

 

修理か買い替えか迷った時のポイント

ウォシュレットを修理すべきか買い換えるべきか迷った際に確認しておきたいポイントは「費用」「保証期間」「管理会社」「機種」の4つです。ここでは、それぞれのポイントを詳しく解説しますので、ぜひウォシュレットの修理・買い替え時の参考にしてください。

 

修理と買い替え費用を比較する

修理と買い替え費用を比較する

ウォシュレットの本体価格は約10,000〜100,000円です。また、業者に交換を頼む場合は、これらの費用にプラスして約15,000~20,000円の作業費用が必要となってきます。一方、ウォシュレットの修理費用は、おおよそ13,000~30,000円です。どの部分が故障しているかによっても異なりますが、買い替えよりは安い価格で修理ができるため、まずは修理業者に依頼してみても良いかもしれません。

 

保証期間を確認する

メーカーや購入店の保証期間を過ぎている場合は、新規購入を優先するのもひとつの手です。保証期間を過ぎている場合の修理費用は実費になります。修理費用は高額になることもあるため、同じような性能でも新しいウォシュレットを購入した方が安くなるケースもあります。また、保証期間を過ぎている製品は、メーカーの部品保有期間を過ぎているために修理を行えないこともあります。

 

賃貸住宅では管理会社に確認する

賃貸住宅では管理会社に確認する

賃貸住宅の場合は、欲しい機種があるからといって勝手に交換してしまうと、後々トラブルに発展するおそれがあります。なぜなら、管理会社や大家が機種を指定していたり、ウォシュレット交換の専門業者が決められていたりするケースがあるためです。そのため、賃貸住宅では、まずは管理会社や大家にウォシュレットを交換しても良いのか、確認を取りましょう。状況によっては管理会社や大家が修理・交換などの対応をしてくれる場合があります。

節水・節電など高機能製品を選べば電気代の節約に!

ウォシュレットの進化はめざましく、最新の機種は古い機種よりも節水・節電効果が高まっています。このような機種を購入すれば、月々の電気・水道代を抑えられるため、結果的に節約につながります。

 

ウォシュレットの修理・買い替えの相談はマルタケにおまかせ

ご自宅のウォシュレットの修理・買い替えを検討されている方は、愛知県大府市に本店を構える株式会社マルタケにおまかせください。マルタケでは、ウォシュレットの本体価格と工事費がセットになった、お得なプランを多数ご用意しております。複数のメーカーのウォシュレットを幅広く取りそろえておりますので、気になる方はぜひ一度お問い合わせください。愛知・三重・岐阜・静岡県への出張工事も承っております。
 

 

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