2022年2月8日 / 最終更新日: 2022年6月27日
さまざまなメーカーがビルトイン食器洗浄機を販売していますが、そのなかでもパナソニックの製品は高品質かつバリエーション豊富で人気があります。そんなパナソニックの新シリーズとして、2022年2月1日よりM9プラスシリーズが発売されました!
近年流行しているブラックのシステムキッチンにしっくりなじむスタイリッシュなカラーが特徴のM9シリーズ。一体どのような機能が搭載されているのでしょうか。今回は最新モデルであるM9プラスシリーズの魅力を徹底的に解説します!
業界初!M9プラスシリーズの「液体洗剤自動投入」機能とは?
M9プラスシリーズの最大の特徴は、ビルトイン食器洗い乾燥機の国内市場で初となる「液体洗剤自動投入」機能を搭載している点にあります。
従来の食器洗いは手洗いに比べれば、食器洗いの手間こそ省けるものの、毎回洗剤の量を測ったり、投入したりする手間がかかっていました。また食器の収納量や汚れ度合いに合わせて、コースを選択しなければなりませんでした。
しかし、それもM9プラスの液体洗剤自動投入機能では、食器収納後に電源を入れてスタートボタンをタッチし、ドアを閉めれば完了。あとは運転終了までおまかせできます。洗剤量やすすぎの回数、時間は機器がすべて自動判別し、最適な洗浄プログラムで運転されるため、家事の時短化はもちろん節水効果も期待できます。洗剤は洗剤タンクに入れておけば、あとは自動的に庫内へ投入されるので、毎回洗剤を入れる必要がありません。洗剤タンクが満タンで使用できる目安は約30回です。
「ナノイーX」送風で気になるニオイと菌を除去
2食分以上の食器をまとめて食洗機にかけている人は珍しくありません。特に共働き世帯では、約65%が2食分以上の食器をまとめて洗浄・乾燥していることがわかっています。まとめ洗いは水や電気代の節約にはなるものの、汚れた食器をしばらく放置することになるため、どうしてもニオイの発生や菌の繁殖が行われます。これは決して気持ちが良いものではありませんよね。
しかし、それもM9プラスに搭載されているナノイーX機能を使えば、食洗機内のニオイが抑えられ、さらには除菌もされます。
洗浄後にも24時間ナノイーX送風運転が稼働し、洗いあがったきれいな食器が清潔に保管されるようになります。ナノイーX送風運転による8時間後の菌の減少率は99%以上に達していて、ニオイの強いカレーの残り香も気になりません。
スタイリッシュなキッチン空間を作り上げるダーク系タンクカラー
これまでのシステムキッチンといえばホワイトカラーがメインでしたが、ここ数年はブラックやブラウンなどのダークカラーを選ぶお客様が増えています。スタイリッシュな印象になるだけではなく、油や食材の汚れが目立ちにくいダークカラーキッチンの人気はしばらく続きそうです。
M9プラスはシステムキッチンのトレンドにマッチするダーク系のタンクカラーで、最新のシステムキッチンにも違和感なくなじみます。ノイズレスなデザインを実現していて、必要な表示だけが浮かび上がる静電タッチ操作部が特徴。使用していないときにも、文字だけがくっきり浮かび上がっている…ということはありません。運転中の状況はLEDインジケーターが色を変えて教えてくれます。
シンプルで子どもや高齢者の方でも操作しやすい、ブラック操作パネルは操作性とデザイン性を兼ねそろえていますよ。機能性だけではなく、キッチンの見た目を良くしたいという方におすすめのシリーズです。
IoT対応の最新機器
M9プラスシリーズはHEMS/IoT機器に対応していて、ご家庭にある無線LANブロードバンドルーターに接続すると、連携サービスを利用できます。運転状況や異常発生時にはお知らせしてもらえるので大変便利です。
パナソニックが誇る洗浄力の高さを体感
どんなにおしゃれでラクに使えたとしても、食器にこびりついた汚れが落ちなければ、ビルトイン食器洗い乾燥機を使っている意味がありませんよね。しかし、パナソニックのM9シリーズであれば、洗浄力に対するご心配も無用です。
ストリーム除菌洗浄を採用しているM9シリーズでは、50℃以上の高温で、垂直高さ約2mに達する高圧水流が放たれるため、しっかりと汚れを落とし、なおかつ除菌も行われます。手洗い洗浄時に50℃以上の水を出すのは難しいものですが、それも食器洗い乾燥機であれば可能です。
従来のMシリーズに備わっている3Dプラネットアームノズルは、4つの洗浄モードを自動ローテーションするセンターノズルと庫内の隅までをフルカバーする高密度水流を噴射する上段ノズル、そして集中高圧水流を噴射する下段ノズルが組み合わさったもの。グラスの底までを徹底的に洗浄してくれます。
食器や調理器具の種類や量に合わせて上カゴの位置を変えられるムービングラックプラスを使えば、より効率的な洗浄が実現されるでしょう。
さりげないのに役に立つこんな機能もあり
また、シリコンカップや軽い小物類が水流で吹き飛ばされないように、上カゴで押さえてまとめ洗いができる「ちょこっとホルダー」もついていて、使わない時には取り外しも可能です。十分すぎるほどの機能に、スタイリッシュなデザインが合わさったM9プラスシリーズは魅力満載。今年ビルトイン食器洗い乾燥機のリフォームや取り付けを考えている方は、ぜひパナソニックの2022年最新モデルを検討してみてくださいね。
従来のM9シリーズとどちらを選ぶべき?
新商品であるM9プラスシリーズのビルトイン食器乾燥機の本体価格は約20万円。1年前に発売された旧型のM9シリーズと比較すると、約5~8万円の差があります。この差を大きいと捉えるか、小さいと捉えるかはお客様によって異なるところかと思います。予算を重視すべきか、それとも機能性を重視すべきかで悩んでいる方のために、従来型のM9シリーズとM9プラスシリーズを表で比較してみました。ぜひ新築・リフォーム検討時の参考にしてください。
M9プラスシリーズ | M9シリーズ | |
販売開始年月 | 2022年2月 | 2021年4月 |
ドアタイプ | ドアフル面材型
ドアパネル型 |
ドアフル面材型
ドアパネル型 |
深さ | ディープタイプのみ | ディープ・ミドルの2種類 |
食器点数 | 48点 | 48点(ディープ)
40点(ミドル) |
庫内容積 | 約60L | 約60L(ディープ)
約40L(ミドル) |
年間節約料 | 約24,200円 | 約25,100円(ディープ)
約20,200円(ミドル) |
M9プラスシリーズを取り入れるならマルタケにおまかせください
家族の人数が多い方や、共働きでまとめ洗いをしているという方には、機能性が高くたっぷり収納が可能なパナソニックのM9シリーズがおすすめです。最新のビルトイン食器乾燥機の素晴らしさをきっとご理解いただけるかと思います。
愛知県大府市に本店を構えるマルタケ株式会社では、最新のモデルも取り扱っております。気になる方はぜひ一度ご相談くださいませ。愛知県をはじめ、岐阜・三重・静岡県と幅広いエリアに出張しております。工事費用込みのわかりやすい料金体系も弊社の特長のひとつです。