2020年1月6日 / 最終更新日: 2022年11月16日
※この記事は、2022年6月に更新されました。
ビルトイン食洗機の購入を考えているけれど、後付けできる?工事は必要なの?最終的に費用はいくらかかるの?など、導入までの流れで不安や疑問に思うことがあるでしょう。
実際、メーカー商品は同じであっても、施工業者などによって流れ、価格、技術・・・そしてアフターケアサービスなどはまちまちです。
そこでこの記事では、ビルトイン食洗機の実際の購入・工事・使用までの流れを解説いたします!
使用後に心配な保証についても併せてご説明いたします。
お客様が、ビルトイン食洗機の購入に踏み出すきっかけとなれば幸いです。
STEP1:キッチンのどこに設置するか決める
まずは、ご自宅のキッチンのどこに食洗機を設置するか決めます。
設置場所としては、一般的にはキャビネット部分か、シンクの下部となります。
また、キッチン天板の奥行や高さなど空間の寸法によって、設置可能な機種が変わります。
設置条件は以下の通りです。
キャビネット部分に設置する場合
キャビネット幅が45cm以上、天板奥行(キッチンの奥の壁から天板の端まで、天板立ち上がりの奥行含む)が60cm以上、高さ(床から垂直にキッチン天板のトップまで)が75cm以上
シンク下に設置する場合
シンク下に設置する場合は、奥行の測り方に少し注意が必要です。
シンク下には給排水の配管が通るため、配管の設置状況によって奥行が短い場合があるのです。
シンク下に設置する際は、天板ではなく、シンク下の扉を開いて内部の奥行を測定することとなります。
設置条件は、シンクキャビネットの扉幅が45cm以上、扉奥に41.5cm以上、扉内の奥行が60cm以上、高さ(キッチン底からシンク下まで)が47cm以上。
いずれも食洗機を入れる空間に障害物がないことが条件です。
国内メーカーのビルトイン食洗機の幅は多くが45cmですが、60cmタイプもございます。
また、奥行によっても容量が変わってまいります。
奥行65cm以上でしたらほとんどの機種が対応可能です。
シンク下タイプは前述のように配管などがあるため、キャビネット部分よりコンパクトな機種を組み込むことが一般的です。
※設置条件が合わない場合でも後付けできることがあります。まずはご相談ください。
STEP2:ビルトイン食洗機の種類を選ぶ
次に、ビルトイン食洗機の種類を選択します。
なお、国内メーカーにおけるビルトイン食洗機二強と言えばパナソニックとリンナイですので、このどちらかの機種からお選びになることをお勧めいたします。
ドアの開き方はスライドオープンか、フロントオープンか。
家族の人数や食器数、大型調理器具の利用頻度などを考えた時の容量はどれくらいが良いか。パナソニックのエコナビやリンナイのプラズマクラスターなど、付加機能は必要か、など比較検討しましょう。
また、使用水量もチェックします。使用水量は容量と比例しますが、近年では節水に優れた機種が多く出回っております。
商品選びの際に疑問点があれば、どんどん問い合わせをしましょう!
当店マルタケでは、電話・メール・LINEにて承っております!
STEP3:見積もり依頼を出す・費用を確認する
商品が決まったら、見積もりを出します。
マルタケでは見積もり依頼はお電話の他、メールやLINEで受け付けております。
設置予定場所のお写真を送っていただくだけですので、お気軽にご利用いただけます。
ご依頼内容を確認の上、担当スタッフがご連絡いたします。
最短で当日、翌営業日までにはお見積り内容のご案内が可能です。
ちなみに、「商品代金は安かったけど、工事費用で最終的に意外とかかった・・・」っていうこと、ありますよね。
そのため、見積もりの際は最大でいくらかかる可能性があるのか、工事費用や出張費などはそれぞれいくらなのかをきっちり確認しましょう。
業者は何社かで比較してみるのも良いですね。
そして、納得いくまでとことん質問してみましょう。お客様との頻繁な連絡を嫌がったり、対応に問題があったりする業者は悪質な可能性があります。絶対にお勧めできません。
なお、マルタケではどこよりも格安の料金設定に尽力しているだけでなく、工事はもちろん出張費、配管工事費、消費税などの費用全てコミコミで価格表示させていただきます。
既に別のビルトイン食洗機が取り付けてあった場合でも、廃材廃棄費なども含まれているため、無料でお引き取りいたします。
前述の「意外と費用がかかった・・・」というご心配は無用です!
また、ビルトイン食洗機の設置の際、止水栓交換が必要だった場合は、別途3,300円をいただくことがありますが、お見積り時に全ての金額を出させていただきます。工事後に追加料金が発生することはありませんので、ご安心ください。
お見積りの内容をご了承いただけましたら、商品の導入となります。
STEP4:商品到着・工事
ビルトイン食洗機は設置に工事が必要となりますが、施工は最短1時間ほどで完了。工事のその日にお使いいただけることがほとんどです。
商品の品質は同じメーカーの同じ機種であれば同一かもしれません。
しかしながら施工技術や使用部材によって、キッチンとの融和性や経年劣化の差が大きく変わります。
例えば、食洗機は電気消費量が高いため専用回路に繋ぐことが一般的です。
電源を他の家電と同じ回路に繋ぐとブレーカーがあがりやすくなってしまうのですが、知ってか知らずか専用回路を使用しない業者もおります。
こういった業者にあたらないためには、見積もりや問い合わせの段階で少しでも不信感があるところは避ける、老舗企業を選ぶ、地域の口コミを確認するなどの対策を取りましょう。
創業70年超を誇る当店マルタケは激安価格を謳っていますが、これはコストを徹底的に見直して最大限省力化したため!
細部へのこだわりや施工品質には、時間や費用を惜しまずこだわりぬいてまいりました。
食洗機専用回路への接続はもちろん、設置状況に合わせた材料を使用しております。
また、必ず試運転を行い、不具合が無いかもチェックしておりますので、お客様はその日に安心してお使いいただくことが可能なのです。
なお、商品を工事日前にお届けする業者もございますが、当店では施工当日に担当者が商品を持ってお伺いするので、工事までにビルトイン食洗機の置き場所に困る、といったこともございません。
STEP5:使用の際に不具合があったら?
「実際に使ってみたら、なんだかおかしい。」そんな時のための保証ですが、メーカー保証以外にも独自のきめ細かな保証を設けている業者をお選びいただくことを強くお勧めいたします。
と言うのも、多くのメーカーの保証期間は1~2年。それ以上の期間の保証を設けている業者であれば、安心して末永くお使いいただけますね。
当店マルタケでは、安心5年工事保証をお付けしております。
工事はもちろん、メンテナンスも承っておりますので、お気軽にお問合せください。※条件あり
また、メーカーの商品保証期間を有償延長できる「あんしん修理サポート」をご利用いただくと、メーカー保証であっても5年、8年、10年とサポートを受けられます。
こういった安心のアフターケアサービスを設けられるのは、前述のように品質や施工技術に自信があるため!
実際、マルタケで購入・設置した家電はトラブルが少ないといったお声をよくいただきます。
トラブルが少ないからこそ、充実したサービスを設けることができるのです。
逆に言うと、保証始めサービスが不十分な業者は技術やノウハウに自信がない可能性があるため、お勧めできません。
まとめ
ビルトイン食洗機の、購入から工事、アフターサービスについて解説いたしました。
基本的には、設置場所を決める・寸法測定⇒ビルトイン食洗機の機種を決定する⇒見積もり依頼⇒工事⇒使用
といった流れになるでしょう。
とは言え冒頭でもご紹介したように、同じ機種であっても業者によって導入までの流れはおろか、技術やサービスは異なります。
安心してビルトイン食洗機をお使いいただくためにも、購入前の見積もりや問い合わせでしっかり不安を解消することが何より大切です。
当店マルタケではご質問も随時受け付けておりますので、お気軽にご利用くださいね。