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【今さら聞けない!】ウォシュレットの正しい使い方とは?使用上の注意点を紹介!

【今さら聞けない!】ウォシュレットの正しい使い方とは?使用上の注意点を紹介!

多くの人が使用しているウォシュレット※(温水洗浄便座)。内閣府の消費動向調査によると、国内の二人以上世帯におけるウォシュレットの普及率は80.3%(2021年)に達しています。今回は、今さら聞けないウォシュレットの正しい使い方から、使用上の注意点、間違った使い方によるリスクまでを解説します。

※ウォシュレットは TOTO株式会社の登録商標で、一般名称は温水洗浄便座です。

ウォシュレットの正しい使い方

正しい使い方

まずはウォシュレットの基本的な使い方から説明します。

①便座に深く腰かけて、排便

深く腰かけることで、ウォシュレットのシャワーの飛び散りが少なく済みます。

②排便後、操作パネルでおしりボタンを押して水圧を調節

洗浄の強さは好みにもよりますが、あまり強くし過ぎないようにしましょう。

③5~6秒程度でストップ

長い時間洗浄し続けると、肛門のバリア機能が失われる要因になります。

④洗浄後、ふき取る

トイレットペーパーを軽く押し当てて水分をふき取りましょう。

⑤便座から立ち上がり、便座後ろの水滴を拭き取る

次に使う人のためにも、便座が汚れていないかを確認しましょう。

ウォシュレットのボタンの種類と使い方

ボタンの種類と使い方

ウォシュレットの主要なボタンの種類と使い方を説明します。下記のボタンは、ウォシュレットの種類によって多少異なる場合があります。

おしりボタン

>おしり洗浄は、排便後の局部周辺に付着した汚れを洗い流す機能です。

洗浄の強さは【-】【+】ボタンで調節し、止めるときは、【止】ボタンを押します。

ビデボタン

ビデ洗浄は、生理時など局部周辺に付着した汚れを洗い流す機能です。おしりボタン同様、洗浄の強さは【-】【+】ボタンで調節し、止めるときには【止】ボタンを押します。

マッサージ洗浄

機種によっては、マッサージ洗浄(またはムーブ)がついているタイプがあります。おしり洗浄中、洗浄の強さに強弱をつけて、マッサージ洗浄を行う機能です。ちなみに、ビデ洗浄にはマッサージ機能はついていません

洗浄位置操作機能

シャワー使用中に、洗浄位置を前後に調節できる機能です。【前】または【後】を押して数段階で調節し、便座から立ち上がれば自動的に初期位置に戻ります。

 

ありがちなウォシュレットの誤用方法

誤用方法

便利なウォシュレットではありますが、間違った使い方をしている人も少なくありません。くれぐれも下記のような使い方を避けましょう。

先にトイレットペーパーで拭いてから洗浄

ウォシュレットは、肛門の汚れを温水で落とすためのもの。先にトイレットペーパーでお尻を拭くと、汚れをこすりつけることになり、逆に落ちにくくなってしまいます。

肛門を広げた状態で洗う

肛門を洗いすぎると、皮膚のバリア機能を担い、表面を潤している天然の油分である「皮脂膜」を失います。その結果、外部からの有害物質の侵入を防げなくなり、バイ菌が増殖してしまうのです。こうなると免疫力が低下し、さまざまなトラブルを引き起こすおそれがあるため、決してこのような使い方をしないようにしましょう。

排便を刺激するために使用

排便を促すための刺激としてウォシュレットを使用しないようにしましょう。このような使い方を毎回していると、ウォシュレットの刺激なしには排便できなくなるおそれがあります。

腸内を洗浄するために使用

そもそもウォシュレットのおしり洗浄・ビデ洗浄は、局部周辺に付着した汚れを洗い流すための機能です。表面を洗うだけで十分、清潔に快適に保てます。直腸まで温水が入るような洗い方はやめましょう。

膣を洗浄するためにビデを使用

膣の中を洗浄するために、ウォシュレットのビデ機能の使用も避けてください。ウォシュレットは腟の中を洗浄するための機能ではなく、「膣内のニオイがなくなる」「有害菌を洗い流せる」といったこともありません。

 

ウォシュレットの使い方を誤るとこんなリスクが!

リスク

ここまでは、ありがちなウォシュレットの誤用方法を紹介しました。ウォシュレットの使い方を誤ると、以下のようなトラブルを招きかねません。

温水洗浄便座症候群

ウォシュレットを過度に使用すると、肛門部のバリア機能が低下し、肛門のかゆみなどを引き起こすおそれがあります。これを温水便座症候群と呼んでいます。肛門への刺激が強すぎないよう、洗浄の強さは控えめにしましょう。

膣炎

排尿のたびに、ビデ機能を使って過度に洗いすぎると膣炎になるリスクがあります。膣内の常在菌を洗い流してしまうことで、体内の菌バランスが崩れるおそれがあるのです。特に、局部に痛みや炎症などがある時は、使用しないようにしましょう。

電気代・水道代がかさむ

ウォシュレットの機能には、電気代がかかっていることを忘れてはいけません。使用頻度が高ければ高いほど、電気代や水道代もよりかさむことになります。

 

ウォシュレット使用時の注意点

注意点

お尻を清潔な状態に保つウォシュレットは、以下の注意点を守って適切に使用しましょう。

適切な水圧で洗浄する

適切な水圧で洗浄しましょう。水圧を強くしすぎると、便の混じった水がトイレ内に飛び散ってしまうだけでなく、肛門部分の皮膚を痛めてしまいかねませんまた、お尻の中の粘膜まで一緒に洗い流されていまい、体内にバイ菌が侵入しやすくなってしまいます。

洗浄時間は短めに

ウォシュレットの洗浄時間は、5・6秒で十分きれいになります長い時間洗浄すればするほど肛門周辺の皮脂まで洗い流されてしまい、バリア機能が失われかねません。かぶれやかゆみといったトラブルのもととなるため、過度に洗い流さないようにしましょう。

使用頻度を抑える

過度にウォシュレットを使用すると、温水洗浄便座症候群や膣炎をはじめ、さまざまなトラブルが発生するおそれがあります。ウォシュレットは適度な頻度で使用するようにしましょう。

 

最新のウォシュレットには便利な機能が満載

ウォシュレットは時代に合わせて進化し続けていて、最新のタイプには便利で快適な機能が満載です。また、従来品と比べて電気代が節約できるように設計されている点も特長といえます。

ノズル除菌機能

除菌機能

ノズルが自動で洗浄や除菌されるクリーニング機能です。掃除しづらいノズル内の通水路まで除菌してくれるため、安心してウォシュレットを使えます。

脱臭機能

着座すると脱臭を開始して、ニオイを吸引してくれる機能です。脱臭フィルターにホコリなどが付着すると十分な脱臭ができなくなるため、ニオイが気になりだしたらお手入れをしましょう。

防汚機能

防汚機能

水道水を使ったミストを便器内に吹きかけて水のクッションを作り、汚れをつきにくくする機能です。水垢やカビなどの黒ずみも気にならなくなるため、大変便利と言えます。

自動洗浄機能

便座から立ち上がると自動的に便器を洗浄する機能です。便座から立ち上がってから、便器洗浄を開始するまでタイミングは、好みに合わせて設定できます。

フタのオート開閉機能

開閉機能

人体検知センサーが人の動きを検知して、自動的に開閉する機能です。細菌やバクテリアが付いているかもしれないフタに直接触れる必要がないうえ、腰をかがめずに済むため、腰の悪い人や高齢者にはありがたい機能です。

温風乾燥機能

便座下部から温風が出て、お尻周りを乾燥させてくれる機能です。好みの風量や温度に変更できるうえ、トイレットペーパーが水浸しになる不快感もなく、使用量も抑えられます。

 

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