2023年9月1日 / 最終更新日: 2023年9月1日
※この記事は、2023年9月に更新されました
調理に欠かせないガスコンロ。実際に、日々使われているご家庭も多いかと思いますが、ガスコンロは何年も使っていると劣化してきます。 この劣化を放置していると、ガスがつかなくなるだけでなく、ガス漏れなど重大な事故をもたらすリスクが生じます。 この記事ではガスコンロを交換する方法を紹介します。
ガスコンロの種類は2つ
ガスコンロには、「据え置き型」と「ビルトイン型」の2つの種類が存在します。下記では、それぞれのガスコンロの特徴と耐用年数について紹介します。
据え置き型
据え置き型コンロは、ガス台に乗せて設置するタイプのガスコンロです。据え置き型コンロの耐用年数は一般的に5~7年前後です。
ビルトイン型
ビルトイン型コンロは、システムキッチンに設置されているタイプのガスコンロで、キッチンと一体型になっているのが特徴です。ビルトイン型コンロの耐用年数は一般的に10年前後です。
ガスコンロの交換はDIYでできる?
ガスコンロが故障した際、自分で直すことができるのか、気になった方も少なくないかと思います。以下では、ガスコンロの交換はDIYでできるのか、また、DIYで交換する際の注意点について詳しく説明していきます。
据え置き型は自分で交換できる
結論から言うと、据え置き型のガスコンロは自分で交換することが可能です。据え置き型のガスコンロは、ホームセンター・家電量販店・インターネットなどで購入することができます。
ただし、自分で交換する自信がないという方は、専門の業者に依頼することも可能です。
ビルトイン型をすべて自分で交換するのは難しい
一方で、ビルトイン型のガスコンロは、素人が交換するにはハードルが高いといえます。なぜなら、ビルトイン型のガスコンロは、据え置き型ガスコンロに比べて異常が起きても気がつきにくく、設置の仕方が複雑なためです。
また、ガスコンロの交換時に新たにガス管につなぐ場合は、資格が必要となり、交換する際は有資格者が行うように法律で義務付けられています。「知らなかった」では済まされないトラブルへと発展するおそれもあるため、無理に自分で交換するのは絶対にやめましょう。
少しでも悩んだら迷わず業者に頼もう
ここまで、ガスコンロのDIYでの交換方法をお伝えしてきましたが、やはり自分で交換するとなると事故などのリスクが少なからず生じます。少しでもDIYに不安がある場合は、ぜひ専門業者に依頼してください。正確な作業で、お困りのトラブルを解決に導いてくれるはずです。
据え置き型ガスコンロの交換方法
据え置き型ガスコンロの交換方法は、ガスコンロを台に設置して、ガス栓にガスホースをつなげるだけであるため、比較的簡単に取り付け作業が可能です。ここからは、据え置き型ガスコンロの具体的な交換方法についてお伝えします。交換時の注意点についても解説していますので、ぜひご参照ください。
ガスの元栓を閉める
まずは、ガスの元栓がしっかり閉まっているか確認します。元栓を閉め忘れてガスコンロと接続するとガスが漏れ、重大な事故につながりかねないため、注意してください。
ゴム管の長さを調整する
元栓とガスコンロをつなぐ、ゴム管の長さにも注意が必要です。 ゴム管が長すぎるとゴム管が曲がった状態になるだけでなく、ゴム管にも負担がかかるため、劣化を早めてしまいます。 そのため、長すぎる場合には、ハサミで切ってゴム管の長さを調節しましょう。
一方、長さにゆとりがなくてゴム管がすぐに抜けてしまうというケースもあります。 その場合は、ガス漏れの危険性が高くなるので、ゴム管の長さを適切なものに調整してください。
接続をして確認する
ガスの元栓を閉め、ゴム管の長さを調整したら、いよいよホースでガス栓とコンロをつないでいきます。きちんと接続できているかどうかを確認する際には、ガスホースと元栓をつないでみて「カチッ」という音が鳴ったかどうか、耳を澄ませましょう。音を確認できればきちんとつながったと言えます。
業者に交換を依頼するときの注意点
ガスコンロの交換を行ってくれる業者としては、「ハウスメーカー・工務店」「ガス会社」「ガス設備会社」「家電量販店」などが挙げられます。ここでは、業者にガスコンロの交換を依頼するときの注意点について紹介します。
交換だけは請け負っていない業者もある
一口に専門業者といっても、その対応範囲はさまざまです。ガスコンロの取り付け工事だけの作業を受け付けていない業者も存在します。そのため、インターネットで購入する際は特に、取り付けにも対応可能か確認することがポイントです。取り付けまでの作業をスムーズに行いたいのであれば、販売と取り付け工事を一括で行ってくれる業者を選ぶのがおすすめです。
ビルトイン型は交換に半日程度かかる
ビルトイン型のガスコンロの交換は平均して半日程度かかります。キッチンやコンロの設置状況によっては、1〜2時間程度で工事が完了する場合もあります。
交換費用は2万円程度
ガスコンロの交換費用は、およそ2万円です。しかし、実際の交換費用については、商品や工事内容によって変わってきますので、あくまで目安とお考えください。また、ガスコンロ本体の購入費用は、ビルトイン型コンロは3万円〜15万円前後、据え置き型コンロは1万~4万円前後が相場です。
マルタケおすすめのビルトインガスコンロ
ここからは、マルタケがおすすめするビルトインガスコンロを2つご紹介します。
リンナイ マイトーン
リンナイが提供しているマイトーンは、シンプルかつ上質なデザインのガスコンロで、6色展開の天板や高級感と上品さを演出する操作部が特長です。また、オプションのココットプレートやアプリ連動機能をはじめとする便利な機能も充実しています。
さらに、バーナー周りの温度上昇を抑えて煮こぼれや油はねを防ぐ「イージークリーン機能」もリンナイならではのメリットです。焦げ付きにくく、清潔なキッチンが保たれます。
マルタケでは、RHS71W35T2DGAVW 幅75㎝ シルキーシルバーを安心セット価格109,000円で販売しています。
ノーリツ プログレ
ノーリツのプログレは、コンロの中でもグレードの高い製品です。ガラスの天板には、こびりついた汚れを水の力で落としやすくする親水アクアコート塗装を施しており、日頃の手入れが簡単です。また、トッププレートには、アニメーションによる液晶表示が搭載されているため、調理の操作をサポートしてくれます。
指先で炎をコントロールできるマグネット式・ツイストスイッチにより、スマホとの連動が可能な点も、ノーリツならではの魅力です。
マルタケでは、N3S15PWASKSTESC 幅75㎝ プラチナシルバーを安心セット価格214,000円で販売しています。
ビルトインコンロのリフォームはマルタケにおまかせ
ガスコンロの故障では、大きな事故につながることも考えられます。調子が悪いなと思ったら、すぐに専門の業者にチェックしてもらうことが重要です。ご自宅のビルトインガスコンロの交換、取り替えを検討されている方は、愛知県大府市のリフォーム店・マルタケ株式会社におまかせください。
1947年の創業以降、数多くのガスコンロ工事を行ってきた経験を活かして、スピーディーな工事を実現します。愛知県をはじめ、三重・岐阜・静岡の4県に出張しておりますので、まずはお見積もりからお気軽にお問い合わせくださいませ。