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エコキュートの設置・交換工事とは?費用や期間はどれくらい?
                       

2019年12月25日

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エコキュート

エコキュートの設置・交換工事とは?費用や期間はどれくらい?

※この記事は、2022年6月に更新されました。

いざエコキュートを導入しようと思った時、気になるのが工事費用や期間です。
本体代金とは別にどれくらいかかるのか?そもそも工事は何をするのか?どれくらいの時間お風呂に入れないのかなど、ご不安な点も多いでしょう。

そこでこの記事では、エコキュートの設置・交換について、工事の流れ、費用、期間をまとめてみました!
 

 

エコキュート設置工事の流れ

工事中

購入するエコキュートが決まったら、設置のための工事を業者が行います。
この時、購入店で取り付け工事をしてもらえることが一般的です。

工事は大きく分けて三つの工程があります。
エコキュートの設置(基礎工事)、配管工事、電気工事です。

まず、基礎工事をご紹介いたします。
既存の給湯器(ボイラー)を撤去し、設置場所に土台がない場合は新たに土台を作ります。
この土台に設置するものは貯湯タンクユニットです。貯湯タンクは満タン時には数百キロもの重さになります。
そのためしっかりとした土台は必要不可欠。また、転倒防止用のアンカーなどの設置も併せて行います。
ヒートポンプユニットは屋外の水平な床面に置台を使用し設置をします。
エアコンの室外機に用いられる樹脂製の物を使用します。

設置場所はご家庭により異なりますが、屋外であることが多いでしょう。
なお、エコキュートは大気を圧縮することで熱源を作っているため、その作用を担うヒートポンプユニットがわずかながら音を出します。
エアコンの室外機より静音ですが、寝室や窓・通し口の近くへの設置は避けましょう。

また、ヒートポンプユニットの周囲に障害物(壁や囲い、植木など)があると、それに反射して音が大きくなってしまったり、大気の吸込み・吹出しに支障をきたしたりする可能性があるので注意が必要です。

基礎工事の後は、給水・給湯のための配管工事を行います。
この作業中は断水されるため、お風呂はもちろん、ご家庭内で水の使用はできません。
給水・給湯配管は、従来から付いているものを利用します。
また、フルオートタイプのエコキュートを選択した場合は、浴槽に追い炊き用の循環アダプターを取り付けます。

そして電気工事では、エコキュート用のブレーカー設置と、屋内のリモコン工事が含まれます。
ブレーカーから本体までを繋ぐ配線工事も併せて行われますが、ブレーカーとエコキュートの距離によって工事費用を変えてくる業者もいます。
注意しましょう。
また、リモコンの設置場所はキッチンとお風呂場の二か所となります。

なお、エコキュートは深夜電力が割安になるプランに加入するのが断然お得。
そのため電力会社に契約変更の申請を行うことをお勧めしますが、設置業者が請け負ってくれるところもあります。
ご自身でも簡単にできるので、申請費用が別途かかる場合は個人で済ませましょう。

配管・電気工事、及びエコキュート本体への配線が終わると業者が「きちんとエコキュートが水平に取り付けられているか」「土台とエコキュートがボルトでしっかり固定されているか」など、入念なチェックがされ、試運転で問題なければ設置完了となります。

エコキュートの導入にかかる初期費用

費用

エコキュートの導入費用は、エコキュート本体+上述の工事費用がかかってきますが、本体同様に、機種によって工事費用も上下します。
例えば、お風呂の機能によって分かれるフルオートタイプとオートタイプと給湯タイプ。
追い炊きができるフルオートタイプは浴槽への配管を二本取り付けます。給湯と、冷めたお湯をタンクに戻すための配管が必要なためです。
一方のオートタイプと給湯タイプであれば、もともとあった配管でまかなえるケースが多くなり、また、工事もシンプルになるため費用が安くなります。

そのため価格は一概には言えませんが、エコキュートの本体とは別に10万円前後~を見ておきましょう。

当然ながら、メーカーに依頼した方が高額になります。
そのため、エコキュート本体を購入した量販店や地元の専門業者でお願いすることをお勧めします。

そうは言っても業者によって費用はもちろん、サービスや工事内容もまちまち。
信頼できる業者選びはかなり重要です。
応対は丁寧できちんとしているか?問い合わせへのレスポンスはスピーディーか?サービスは充実しているか?見積もり後、追加料金が発生しないか?など、事前にチェックしましょう。
複数社見積もりを取ること、そしてインターネット上の口コミなどを検索してみることもお勧めです。

なお、当店マルタケでは掲載料金は商品代・標準取付工事費・消費税はもちろん、お使いになっていた給湯器の残材処分費全てコミコミの「安心セット価格」となっております。
リフォームでありがちな不透明な請求やお客様によって価格が違う、などといったことはございません。

エコキュートの設置の際、止水栓を交換する必要があった場合などにオプション工事として別途費用をいただく場合もありますが、お見積り時にご相談させていただいておりますので、ご安心ください。

エコキュートの交換工事の流れと費用

工事の流れと費用

では、既にエコキュートを何年も使っていて、新機種に交換する場合はどのように工事が行われ、いくらの費用がかかるのでしょうか。

基本的にはエコキュートの新規設置と同様に、新品を設置し、配管・配線しますが、もともとあった土台を使用するため、工事は比較的簡易で済みます。
また、ブレーカー等も交換する必要がありません。

そのため、初めて導入した際の工事費用と比べると、数万円~安くなることが多いようです。

ただし、以下の場合は一からの新規工事が必要なため、別途工事費用がかかります。
まずは、オートタイプまたは給湯タイプからフルオートタイプに交換する場合。フルオートタイプは追い炊き機能がついているので、浴槽への配管が二本必要となり、新規で取付工事を行う必要があります。
また、配管が汚れていたり古すぎたりした場合も、新規で配管を設置しなくてはなりません。

なお、どういったタイプのエコキュートに交換するにせよ、リモコンは新規で設置工事を行う必要があります。

さらに付け加えると、新規でエコキュートを導入した際、もともと備え付けてあった給湯器を引き取ってもらわなくてはなりませんが、交換の際も従来のエコキュートを処分してもらいます。
貯湯タンクはガス式のボイラーなどに比べ大きく重さもあるため、交換の撤去費用を新規設置より高く設定している業者もあります。

見積もりの際には、別途費用がかからないか、および、費用の内訳をしっかり確認しましょう。
当店のように、商品代金と工事費用その他を一緒に掲載している店舗がお勧めですよ!

エコキュートの設置・交換工事にかかる期間

設置・交換にかかる期間

エコキュートの費用同様、工事にかかる期間も様々です。
平均的には、交換の場合は半日~一日程度、新規設置の場合は一日~二日程度かかります。

工事を行った日からお風呂は使えます。
ただし、工事期間中、前述のように断水などを行うことがあり、その間はお風呂および水道が使えなくなるので、注意が必要です。

まとめ

エコキュートの設置・交換の際の工事の流れ、費用、かかる期間について解説いたしました。
設置工事・配管工事・電気工事が必要なこと、交換の際には工事が簡略化されること。また、費用は機種によって異なりますが、新規設置の場合に10万円前後~、交換は数万円~ということ。
さらに、期間は交換の場合は半日~一日程度、新規設置の場合は一日~二日程度ということになります。

本項の中でもご紹介いたしましたが、当店マルタケでは本体価格と工事費、残材処分費及び消費税をコミコミにしたお値段で掲載させていただいております。
お見積りも無料で行っておりますので、エコキュートの工事についてまずはお問合せください!
 

 

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