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生活にマッチするビルトイン食洗機の選び方を徹底解説!

2019/01/04

食洗機

生活にマッチするビルトイン食洗機の選び方を徹底解説!

※この記事は、2022年6月に更新されました。

毎日の食器洗いの手間から解放してくれるうえに、洗浄力の高さにも定評がある食洗機。
ビルトイン(組み込み式)なら、キッチンの作業スペースを邪魔することなく設置が可能なため、ご家庭に取り入れやすいのではないでしょうか。

しかしながら各メーカーから様々なタイプ・大きさ・容量のビルトイン食洗機がラインナップされており、どれがご自宅のキッチンに向いているかわからない、といった方もいらっしゃるでしょう。
そこでこの記事では、設置場所やライフスタイルに合わせたビルトイン食洗機の選び方を徹底解説いたします!
 

 

ビルトイン食洗機の選び方

①設置場所で選ぶ

まず始めに、キッチンのどの部分に設置するかを決定します。
場所としては、

・キャビネット部分
キャビネット部分

・シンク下部分
シンク下部分

このいずれかとなることが一般的です。

そして、それぞれの奥行によって、選べる機種も異なってきます。

キャビネット部分に設置する場合は、天板の奥行が「65cm以上」または「60cm以上65cm未満」のケースがあり、それぞれのサイズに合わせて機種を選びます。
サイズ
シンク下に設置する場合は、奥行の測り方に少し注意が必要です。
と言うのも、シンク下には給排水の配管が通るため、配管の設置状況によって奥行が短い場合があるのです。
シンク下に設置する際は、天板ではなく、シンク下の扉を開いて内部の奥行を測定することとなります。

キャビネット部分同様、奥行によって選べる機種が異なります。
奥行「65cm以上」「60cm~65cm未満」「49cm~60cm未満」からちょうどいい機種を選んでください。

なお、「幅」に関しては、国内メーカーが製造するビルトイン食洗機のほとんどが45cmとなります。

②扉の開き方で選ぶ

ビルトイン食洗機にはドアの開き方がスライドオープンタイプフロントオープンタイプの二つに分かれます。
それぞれの特徴を解説いたしますので、ライフスタイルにマッチした方をお選びください。

■スライドオープンタイプ
スライドオープンタイプ
引き出しのように扉ごとボックスを出し入れするタイプのビルトイン食洗機です。
食器のセッティングや取り出しの際にかがむ必要がないため、腰に負担がないといったお声をいただきます。
また、食器をさっと洗い流してからセットしても、水滴が飛び散りません。
ジェルタイプの洗剤も使用可能です。

スライドオープンタイプは国内メーカーの主流なため、選択肢が豊富。最新式のタイプも少なくありません。

■フロントオープンタイプ
フロントオープンタイプ
扉を手前に倒して中のカゴを引き出すタイプのビルトイン食洗機です。
スライドオープンタイプに比べ大容量。鍋やフライパンなどの大型調理器具も一緒に洗えます。
しかも、上下二段に食器をセットするカゴがあるため、たくさんの食器を入れやすく出しやすいというメリットがあります。

③容量で選ぶ

容量で選ぶ
容量での選び方は、ライフスタイルに密接に関わります。
それぞれの機種によって「約4人分」「約5人分」「約6~8人分」と分類しており、普段使う食器量を目安にお選びいただきます。
容量が大きくなるほど設置スペースも必要になりますが、できる限り大きなサイズがお勧め。やはり大型調理器具やキッチン用品も一緒に洗えるという利便性は、大容量ならではです。

なお、食洗機は、お湯や水を噴射することによって食器の汚れを落とします。
そのため、購入の際は機種ごとの使用水量もご確認ください。
使用水量が少ないほど節水効果があります。

ちなみに使用水量は基本的に食洗機の容量に比例しますが、庫内に貯めたお湯や水を循環させて使用することで大幅な節水を実現しています。
例えば約6~8人分の食器容量を有するパナソニック M9シリーズ ディープタイプ NP-45MD9Sの標準使用水量は~10L。
水を流しながら食器手洗いを5~6分行うと、約65L~75Lの湯水を使っていると言われます。これを聞けば、ビルトイン食洗機の節水効果は一目瞭然ですね。

④機能で選ぶ

機能で選ぶ
①~③までは基本のビルトイン食洗機の選び方でした。
もう一つ、ライフスタイルによりマッチした機種を選ぶために、ぜひ機能の面に注目してみてはいかがでしょうか。
各メーカーが、他社や機種ごとの差別化のために、様々な機能が搭載されたものが存在します。

例えばリンナイのプラズマクラスター
プラズマクラスターイオンの力によって、浮遊カビ菌やニオイを分解・抑制してくれると言います。
同社の重曹洗浄という機能も非常に魅力的です。
食洗機専用洗剤の代わりに重曹を使用することが可能で、重曹が汚れを中和し、しっかり落としてくれるだけでなく、環境にも優しいというメリットがあります。

また、パナソニック独自技術のエコナビもお勧め。
汚れセンサー・食器量センサーが搭載されており、食器の汚れ具合や量を検知し、自動ですすぎの回数を調整してくれる節水機能です。
また、すすぎの温度と乾燥時間に無駄のないよう、室温センサーも併せて付属していますので、節電効果も抜群です。

このように、利便性やエコロジーを追求した多機能機種が現在は豊富にラインナップしております。
ただ、機能が増えるとその分価格も上がりますので、ご予算を考慮しつつ、選択肢に加えてみてください。

まとめ

ビルトイン食洗機の選び方を解説いたしました。

  • 設置場所で選ぶ
  • 扉の開き方で選ぶ
  • 容量で選ぶ
  • 機能で選ぶ

この4点の順にお選びいただくと、スムーズなご購入に繋がるかと思います。

そうは言っても、初めてご購入いただく方はどのような機種があるか、どんな雰囲気なのかがわかりづらいでしょう。
当店マルタケのホームページではビルトイン食洗機の豊富なラインナップをお写真付きで掲載いたしております。
商品へのお問合せなども承っておりますので、お気軽にご連絡くださいませ!
 

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