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ビルトイン食洗機の後付けはサイズが重要!取り付け条件を一挙紹介

2021/12/07

食洗機

ビルトイン食洗機の後付けはサイズが重要!取り付け条件を一挙紹介

食器洗浄機(=食洗機)がついていない建売住宅やマンションは少なくありません。そのような住宅を購入してから、食洗機を後付けしたいと考えている人は多いのではないでしょうか。家事の時短化を目指して、食洗機の購入を考えるお客様もいらっしゃいます。

食洗機にはキッチンやカウンターの上に置く据え置き型と、シンクの下に設置するビルトイン型がありますが、大容量で省スペースになる後者が人気です。

もしもビルトイン食洗機を後付けする場合、どのような食洗機でも取り付けられるものでしょうか。サイズなどの選び方についても気になるところです。今回はビルトイン食洗機を後付けする際に知っておきたいポイントを紹介します。
 

 

ビルトイン食洗機を後付けできるキッチンの条件

結論から言えば、一般的なシステムキッチンであればビルトイン食洗機は取り付け可能です。 しかし、格納スペースの確保や給湯管や排水管の接続工事が必要なビルトイン食洗機の導入には、一定の取り付け条件が存在します。ビルトイン食洗機の後付けを検討している方は、まず以下のポイントをチェックしましょう。

キッチン下のキャビネットサイズが小さい

ビルトイン食洗機を導入する際には、格納スペースとなるキッチンのキャビネットが以下のサイズをクリアしていなければなりません。ただし、メーカーによっても微妙にサイズ基準は異なるため、製品を選ぶ際には必ず確認をしましょう。

  • 幅450mmもしくは600mm
  • 奥行(キッチン奥行)650mm以上
  • 奥行(キャビネット奥行)600mm以上
  • 高さ(カウンターを除くキャビネット)750mm以上
キッチン本体の寸法が1,800mm以下の場合は、設置が難しいといえます。また、シンクやコンロがキッチンの中央部分に寄っているデザインは、キャビネットのサイズが足りていないかもしれません。

セクショナルキッチンを使っている

セクショナルキッチン

古い一戸建てや集合住宅によく採用されているセクショナルキッチンは、コンロの部分がシンクやキッチン台よりも一段低い特徴があります。システムキッチンに比べてリーズナブルなセクショナルキッチンですが、残念ながら寸法不足であることが多く、ビルトイン食洗機を導入することはできません。
食洗機だけではなく、ビルトイン仕様の浄水器やコンロ、オーブンについても同様です。セクショナルキッチンをご使用で、どうしても食洗機を取り入れたいという方は据え置き型を選びましょう。

賃貸住宅のキッチンへの後付け

賃貸住宅のシステムキッチンへの後付け工事は、基本的に大家さんやオーナーからの許可を得なければ行えません。 ビルトイン食洗機の導入を考えている方は、必ず一度管理会社に確認をするようにしてください。

ビルトイン食洗機の後付け工事前に確認したいポイント

ビルトイン食洗機を自宅のキッチンに導入できそうでも、メーカーやサイズがマッチしてなければ、工事が難航することもあります。また、工事費用が割高になってしまうケースも珍しくありません。ここではビルトイン食洗機を選ぶ際に押さえておきたいポイントを紹介します。

食洗機の設置場所

設置場所

ビルトイン食洗機は、シンク横のキャビネットの内装を取り外して設置するお客様がほとんどです。しかし、シンク下が開き扉で、規定以上の寸法を確保できる際には、シンクの下に取り付けることもできます。

食洗機には浅型と深型がありますが、シンクの下に設置できるのは縦の長さが短い、浅型のみです。また、前扉を開けて前面にカゴを引き出す前開きタイプ(フロントオープン)の食洗機も、シンク下には取り付けられません。食洗機のサイズはもちろん、取付場所によっても選べる機種は限られてきますので、設置場所についてはあらかじめ確認しておきましょう。

キャビネットのタイプ

ひとつのキャビネットが複数の引き出しで構成されている、いわゆる「一体型」である場合、縦の長さが食洗機よりも長く、工事の際には分割しなければなりません。そのため、引き出し寸法ごとに分割されているキャビネットより、工事費用が割高になってしまうことも。

自宅のキッチンのキャビネットタイプを確認して見積もりを取りましょう。せっかく縦の長さに余裕がある一体型キャビネットであれば、深型食洗機を選ぶのも良いかもしれません。

給排水管とコンセントの位置確認

位置確認

ビルトイン食洗機の後付け工事の際には、給水(湯)管と排水管を食洗機本体に接続しなければなりません。このふたつはキッチンのシンクの真下にありますが、食洗機の取付け位置から離れていると、接続が難しくなります。また、食洗機は最後にコンセントに接続することになるため、電源の位置も確認しましょう。食洗機には100Vの電圧が必要です。

通常、ビルトイン食洗機の後付け工事の際には事前調査が入ります。食洗機が設置可能かどうかはプロの業者が判断しますので、きっちりと測る必要はありませんが、おおよその位置は確認しておいたほうが選びやすくなります。

給排水管や電源コンセントがなく、後付けする場合はそれぞれ5,000~1万円の工事費用が発生します。また、ビルトイン食洗機を設置する際には給水(湯)菅と排水管を分岐させなければなりません。現在、このふたつが一緒になっているようであれば、これもまた分岐工事費用の約5,000~1万円が発生します。

マルタケでの給排水工事費(分岐工事含む)は22,000円(税込)、コンセント工事は5,500円です。
電源が必要な場合は、44,000円の費用が必要になります。
費用や工事内容について詳しく知りたい方は、お気軽にお問い合わせください。

ビルトイン食洗機の選び方

ビルトイン食洗機は、リンナイやパナソニック、三菱電機など、さまざまなメーカーが展開しています。サイズや洗浄力、機能など、特徴は機種によってさまざまで、どれにしたら良いのか迷ってしまうことも。ここではビルトイン食洗機の選び方を紹介します。

食洗機の本体幅と奥行き

本体幅と奥行きビルトイン食洗機の横幅は、45cmと60cmの2サイズ展開が基本です。当然のことながら後者のほうが、たくさんの食器や鍋フライパンを収納できます。国内・海外のメーカーによって異なりますが、45cm幅であれば約6人前の食器を、60cmであれば約7人前の食器を収納可能です。日本では45cm幅の食洗機が市場に多く出回っています。

奥行きについては57cm以上のものから63cm以上のものまで幅広くありますが、やはり奥行きが長いほど、大きなまな板などを収納しやすくなります。

浅型か深型かも重要なチェックポイントです。

ドアパネル型とドア面材型

ビルトイン食洗機を後付けすると、どうしても従来のキッチンカラーと食洗機の面材の色の違いが気になるものです。しかし、最近は色を選択できるドアパネル型の面材が増えてきていて、自宅のキッチンに合った色を選べます。

また、オーダーでドア面材を取り付けられるドア面材型であれば、キッチンにジャストフィットするカラーを選択可能です。ドア面材型を取り扱っているのは、2021年11月時点ではパナソニックのみですが、キッチンの見た目にこだわる方は、こちらのタイプを選んでみるのも良いでしょう。

その他の機能性

ビルトイン食洗機には、節水や酵素活性化、ソフト排気など、さまざまな機能が備わっています。高機能な機種を選ぶことで経済的にも衛生的にも満足感を得られるでしょう。また、深夜に稼働させたい方には運転音が小さい機種がおすすめ。ノイズに悩まされることがありません。

ビルトイン食洗機の後付けはマルタケにおまかせください

ビルトイン食洗機は一般的なシステムキッチンであれば取り付けられる可能性大です。しかし、ベストフィットする食洗機を選ぶためには信頼できる業者に相談する必要があります。

愛知県大府市に本社を構えるマルタケ株式会社では、パナソニックやリンナイなど各種メーカーのビルトイン食洗機を取り揃えております。事前調査から工事まで一貫して行っているため、リフォームを検討している方はぜひお問い合わせください。愛知・岐阜・三重、そして静岡の4県への出張工事が可能です。
 

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