2021年10月19日
-->乾燥機能付きのドラム式洗濯機を使っている人が増えていますが、一方で洗濯機能のみの洗濯機を使っている方も少なくありません。また乾燥機能付きの洗濯機を持っていても乾燥機能があまり良くなく、結局外干ししてるという人も。そのような人におすすめしたいのが、ガス衣類乾燥機の乾太くんです。リンナイ株式会社が提供している乾太くんのメリットとデメリットを今回はそれぞれ紹介します。
乾太くんとは
乾太くんとは、リンナイが提供しているガス衣類乾燥機のことです。 天気や時間帯に左右されることなく、いつでも洗濯物を乾かせることから、主婦を中心に人気を集めています。実は乾太くんの歴史は長く、初めて発売されたのは1984年のことです。 それから約40年もの間、進化を続けながら、現在に至るまで幅広い層から使用されています。2019年には過去最高である7万台の売り上げを記録し、絶好調です。
乾太くんは家事を時短化してくれることから、仕事や家事育児で忙しい家庭からの需要が高く、2020年には「日本子育て支援大賞」を受賞しています。多くの子育てパパやママ、また祖父母が「実際に役立った」と評価している乾太くんが気になっている人も多いのではないのでしょうか。
乾太くんを使用するメリット
現在は乾燥機能付きのドラム式洗濯機が一般家庭に浸透していて、乾燥機単体の需要は少ないように思えます。そのなかでなぜ乾太くんの需要は高まり続けているのでしょうか。ここでは乾太くんの魅力を紹介します。
家事の時短化にぴったり
衣類乾燥機には電気式のものとガス式のものがあり、乾太くんは後者です。ガス式衣類乾燥機の最大のメリットは、乾燥時間が短く済むこと。
電気式と比べると、1/3から1/6程度の時間で衣類を乾かすことができ、乾太くんも5kgの洗濯物であれば約52分、8kgの洗濯物でも約80分で乾燥可能です。
一体なぜ乾太くんは、こんなにも短時間で完了するのでしょうか 。理由は以下の3つです。
- 運転開始から数秒で機内の温度が80℃以上に上昇して温風が出る
- 強い温風が前方から後方へと抜けてドラム全体に広がりやすい
- 排湿機能のおかげでドラム内に湿った空気が溜まらない
ガスの力で生乾きなしでふわふわの仕上がり実感
乾燥機能が低ければ生乾き状態になり、イヤなにおいに悩まされることも。
それも乾太くんが発する80°以上の温風は、においの原因である「モラクセラ菌」など、99%の菌を抑制し、外干しや日光消毒で除去できないにおいも取り除いてくれるのです。
乾太くんは強力なガスの力を用いるため、においを抑えて、ふわふわの手触りを実感できます。
花粉症対策にも有効
年々花粉症に悩まされる人は増えている印象があります。はっきりとした調査結果はないものの、厚生労働省によると花粉症の有病率は国民の20%にも及ぶようです。春だけではなく、秋にも花粉症を発症する方がいます。
そのような方にとって心強い味方となってくれるのが、乾太くんです。衣類に付着する花粉のアレル物質を除去してくれるため、花粉症の緩和を期待できます。天日干しをするとどうしても花粉がつきやすくなりますが、乾太くんがあれば安心ですね。
ダニを死滅させられる
花粉の存在も気になりますがダニの付着を気にしている方もいますよね。ダニは50℃以上で20分間熱を当てれば死滅すると言われていますので、80℃以上の熱を発する乾太くんがきっと役に立つでしょう。現代の機密性の高い住宅はダニが発生しやすいと言われていますが、それも乾太くんがあれば安心ですね。
家計に優しいところも魅力
雨続きだったり、すぐに衣類を乾燥させたかったりしても、自宅に乾燥機がなければコインランドリーに足を運ぶことになりますよね。しかし、コインランドリーで乾燥させるとなると、一回当たり300~500円程度の費用が発生します。
それも乾太くんであれば、乾燥一回あたりのガス代が5kgあたり35円、8kgでも60円程度で済みますので、非常に経済的です。もちろん初期費用はかかりますが、長い目で見ればコインランドリーへ通い続けるよりもお得でしょう。
豊富な種類の中から選べる
ベストセラー商品の乾太くんは2021年10月現在、3kg・5kg・8 kgそれぞれのスタンダードと、5 kgのデラックスタイプの合計4種類を展開しています。自宅のスペースに合わせて配置できるため、スペースに限界がある家庭にもおすすめです。屋内・屋外問わず設置できるところもメリット。防火やメンテナンス性も考慮されていて、安心・安全にお使いいただけます。
乾太くんを使用するデメリット
メリットが多いように思える乾太くんですが、デメリットも少なからず存在します。メリットとデメリットの両方を理解した上で、最終的に決断することをおすすめします。
洗濯機から移さなければならない
ドラム式洗濯機と比較した時に、乾太くんの大きなデメリットとなるのはこの点でしょう。洗濯が終了したら、一度洗濯物を取り出して乾太くんに移さなければならないため、少々手間がかかります。洗い終わった洗濯物を機内に放置することがないように気をつけましょう。
容量オーバーになるとシワがつくことも
乾太くんの規定容量をオーバーしてたくさんの洗濯物を入れると、シワがついてしまいます。シャツやハンカチがシワだらけになると結局アイロンがけが必要になって、家事の時短化につながりません。規定の容量は必ず守りましょう。
衣類によっては縮んでしまうことも
\乾燥機はどうしても衣類が縮みやすくなります。乾太くんも同様です。洗濯物の表示をよく見て、縮みやすい素材のものは天日干しをしたり、クリーニングに出すようにしましょう。
洗濯物は必ずほぐして入れる
脱水後の洗濯物は、機内で絡み合っていますよね。このままの状態で乾太くんに入れてしまうと絡み合っているところに温風が当たらず、湿ったままの状態で乾燥が終了してしまいます。乾太くんを使う時には、必ず洗濯物を一枚ずつ広げて入れましょう。
メンテナンスが必要になる
乾太くんの背面にはフィルターが付いていて、取り外しができます。しばらく放置しているとほこりが溜まるため、こまめに掃除をする必要があります。やや手間がかかりますが、フィルターの取り外し自体は簡単で、掃除にもさほど手間はかからないでしょう。
初期費用や大規模な工事が必要になる
乾太くんを購入する場合、本体機器代に加えて工事費用が発生します。乾太くん本体は約15万円、工事費用の相場は3万円で、合計20万円程度を見ておいたほうが良いでしょう。
工事では壁に穴を開けて排気ダクトを取り付ける必要があるため、ある程度大掛かりなものになります。
プロパンガスではガス代が高くなることも
家庭で使用しているガスが都市ガスであれば、ガス代はさほど大きな負担になりませんが、プロパンガスである場合、都市ガスの2倍近いガス代が発生します。そのため、頻繁に利用していると月々のガス代に驚いてしまうことも。気になる方は、一度ガス代のシミュレーションをしてから検討しましょう。
乾太くんの導入にはマルタケがおすすめ
乾太くんにはデメリットもありますが、短時間でふわふわの洗濯物ができあがる点は、大きな魅力といえます。ダニや花粉の付着も防げるため、いつでも清潔な衣服に袖を通すことができますね。
乾太くんの購入を検討している方は、ぜひ一度愛知県大府市に本社を構えるマルタケ株式会社までご相談ください。本体機器と工事費用がセットになったお得なプランをご提案しております。 愛知・三重・岐阜・静岡の4県に出張可能ですので、遠方にお住まいの方もぜひお気軽にお問い合わせください。