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浴室暖房乾燥機の電気代は高いの?節約するコツをご紹介

2021/08/17

浴室乾燥機

浴室暖房乾燥機の電気代は高いの?節約するコツをご紹介

毎日の生活していくうえで、欠かせない家事のひとつである洗濯。

「梅雨の時期は外干しできずに洗濯をしてもなかなか乾かない」

「部屋が狭くて、部屋干しできない」

「花粉アレルギーで外干しできない」

など、洗濯の悩みは人それぞれかと思います。

そんなときに浴室暖房乾燥機があれば、天候や時間を気にすることなく、洗濯物をしっかり乾かせますよね。とはいえ、気になるのは電気代。

今回は、浴室暖房乾燥機にかかる電気代の相場と、節約するコツを紹介します。

浴室暖房乾燥機の電気代の相場

電気代

まず、浴室暖房乾燥機にかかる電気代の相場について解説します。

浴室暖房乾燥機には主に暖房、涼風、乾燥、換気の4つの機能がついていて、使用するモードと時間によって電気代は変わってきます。

乾燥運転と暖房運転に最も電気代がかかり、次いで涼風、換気の順になります。

乾燥運転 暖房運転 涼風運転 換気運転
約32円~40円/時間 約35円~40円/時間 約1~2円/時間 約0.5円/時間

2kgの洗濯物を乾燥する時にかかる時間は、約2~3時間です。1回あたり40円×3時間=120円かかり、家族の人数が多い場合は洗濯物の量もおのずと増え、乾燥に要する時間も増します。

 

洗濯乾燥機との比較

比較

浴室暖房乾燥機ではなく、ドラム式の洗濯乾燥機を使う方も少なくありません。

このふたつで、電気代を比較してみましょう。約2kgの洗濯物を乾燥させるために、定格消費電力980Wのドラム式乾燥機で、洗濯から乾燥まで3時間使用したとします。1kWhあたりの電気料金を22円として計算すると、980÷1000×3時間×22円=64.68円です。

電気代は浴室暖房乾燥のほうが圧倒的に高い

このように、洗濯乾燥機と比べると、浴室暖房乾燥機の電気代は約1.85倍かかります。省エネタイプのヒートポンプ乾燥の洗濯乾燥機と比べると、電気代の差が約4倍にのぼるものも。まさに、ドライヤーをつけっぱなしにしているようなものなのです。

浴室暖房乾燥機ならではのメリット

メリット

電気代で比較すると、デメリットに感じますが、浴室暖房乾燥機ならではのメリットも存在します。

一般的にお風呂に水滴が残った状態で放置すると、水垢やカビの発生につながるため、使用後は水滴取りを推奨されています。

ここで大活躍してくれるのが、浴室暖房乾燥機。天井や壁面など手が届きにくい場所も乾燥してくれて、浴室内を衛生的に保ってくれるため、とても便利ですね。

また、洗濯乾燥機で衣類を乾燥させると、ひどくしわがついて、アイロンをかけなくてはならない場合がありますが、浴室乾燥機であればしわもつきにくいといえます。毛布やシーツなど、大きなものも広げて干せるのは、浴室暖房乾燥機ならではの魅力です。

浴室暖房乾燥機の電気代が高くなる4つの理由

4つの理由

洗濯乾燥機と比較して、浴室暖房乾燥機の電気代が高くなりがちな理由はどこにあるのでしょうか。ここでは、主に4つの理由についてみていきます。

浴室暖房乾燥機のモデルが古い

古いモデルの浴室暖房乾燥機は、ランニングコストが高くなりがちです。特に、エコモード機能がないものや、ヒーター式のものは電気代が余分にかかっている可能性大です。最新の浴室乾燥機は技術開発が進み、衣類乾燥にかかる時間の短縮を実現できています。

浴室が濡れたままの状態で使う

濡れた浴室

浴室を使用後、浴室内の水分が残ったままの状態では、衣類だけでなく浴室内を乾燥させるのに時間が余分にかかってしまいます。壁や床についた水滴を拭き取るか、少し時間が経って乾燥してから使用するようにしましょう。浴槽にお湯を残したままでは、さらに時間がかかるため、ふたを閉めるようにしてください。

浴室が密閉されていない状態で使う

浴室

浴室に窓がある場合や浴室のドアは閉め、給気口を十分に開けた状態で使用していますか。窓やドアが開いたままでは、乾燥時間が余計にかかってしまい、電気代もかさむことになるため注意が必要です。

浴室全体を暖めることに電力を使っている

一般住宅の浴室は、北側など陽が当たりにくい位置に設計されていることが多いものです。そのため、他の居室に比べると気温が低く、浴室暖房乾燥機を使うときにも、まず室内温度を上げることに電力を消費しています。

入浴後など、比較的浴室内の気温が高い状態で、浴室暖房乾燥機を使用すると良いでしょう。

浴室暖房乾燥機の電気代を節約する4つのポイント

電気代節約

ここまでは、電気代が高くなりがちな理由について解説してきましたが、ここからは浴室暖房乾燥機の電気代を少しでも節約するポイントを説明します。浴室暖房乾燥機の導入を検討している方は、ぜひ参考にしてくださいね。

料金プランを見直して電気代が低い時間帯に使う

契約中の電気料金プランを見直して、電気料金の安い時間帯に使用すれば、電気代を節約できます。

中部電力のスマートライフプランでは、日中は外出する機会が多く、夜に電気を多く使う人におすすめの、お得な料金メニューを提案しています。3つのナイトタイムから選択できるところが大きなポイントです。

ご家庭のライフスタイルに合わせて、こうしたプランに変更するのもひとつの手と言えます。また、電力会社そのものを比較して、乗り換えを検討するのも良いでしょう。

風の通りを良くして短時間で乾燥させる

乾燥

お風呂で効率的に衣類乾燥をするためには、温風が洗濯物に当たるように風向きを調節し、5~10cmの間隔をあけて干すようにしましょう。洗濯物の種類や量、脱水状態、お風呂の種類や大きさ、気温や湿度、広さによっても多少異なりますが、こういった工夫によって短時間乾燥が実現されます。

ただし、一般的に浴室暖房乾燥機では、絹製品、皮革製品、毛皮製製品、熱に弱い衣類、ウールの衣類、接着剤で取り付けたワッペン、発砲プリントのついている衣類の乾燥はできないため、注意してください。

浴室内を乾燥させて浴槽のふたを閉める

浴室乾燥するときにはお風呂の窓やドアを閉め、浴槽内のお湯を抜きましょう。浴槽にはフタをした方が早く乾燥できます。

省エネプランのついた浴室暖房乾燥機を選ぶ

省エネ

最近の浴室暖房乾燥機には、自動運転のほか、エコモードがついたタイプやフィルター掃除お知らせ機能、衣類乾燥後の換気オートスタート、低温サイン・多湿サインなど、さまざまな機能がついています。そのなかでも、省エネ機能を搭載した浴室暖房乾燥機を選ぶと、電気代を大幅に節約できる可能性大です。

また、フィルター掃除お知らせ機能が搭載されていると、フィルター掃除のタイミングを見逃さず、常に清潔な状態をキープできるようになります。フィルターが清潔な状態であると、消費電力も抑えられ、結果的に電気代の節約につながるはずです。

既存のユニットバスに浴室暖房乾燥機能を取り付ける場合、リフォーム費用の相場は6~10万円です。多機能型の浴室暖房乾燥機は高額な傾向にあります。しかし、電気代を考慮すると、多機能型を選んだほうがトータルで費用を抑えられるかもしれません。

また、リフォームには換気扇の設置や電気工事、ポールの設置といった追加作業が発生することも。予算としては少し多めに、15万円程度で考えておくと良いでしょう。

 

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