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雨の日や花粉症の時期に大活躍してくれる浴室暖房乾燥機。ドラム式洗濯乾燥機を持っていない方でも、浴室の広いスペースを使って洗濯物を快適に乾かすことができます。高齢者や持病がある方のヒートショック対策として浴室に暖房機能を取り入れたいと考えている方は、ぜひ乾燥機能が付いた設備を選んで快適なバスルームにリフォームしましょう。

しかし、浴室暖房乾燥機の種類は多様で、浴室のタイプによっては取り付けられないものも。設備を決める前にはまず浴室暖房乾燥機の種類を把握して、適切なものを選びましょう。今回は浴室暖房乾燥機の種類と選び方を徹底解説します。
 

浴室暖房乾燥機を選ぶ前の確認事項

浴室暖房乾燥機を選ぶときには、まず以下のポイントを押さえておく必要があります。現在浴室暖房乾燥機を使用している方もそうでない方も、まずは自宅の浴室の状態を確認しましょう。

天井のスペース

浴室暖房乾燥機には天井埋め込みタイプと壁掛けタイプの２種類があります。前者は薄型で室内のスペースを圧迫しないことから人気がありますが、住宅の設計によってはリフォーム対応不可になることも。特にフラットではない天井への施工は難しいと言われています。一方、壁掛けタイプは比較的設置しやすく、どのような浴室でもおおむね対応可能です。

換気室数

浴室だけではなく、脱衣所や洗面所、トイレを全面的に温めたいという方は少なくありません。天井埋め込みタイプの浴室暖房乾燥機のなかには1～3室に対応している設備もあります。そして、リフォームでは通気口やダクトの関係から、基本的に換気室数を変えて機器交換することはできません。すでに浴室暖房乾燥機を使用されている方は、換気室数を必ず確認しましょう。

熱源の種類

浴室暖房乾燥機の熱源は、

ガス式は即効性がありますが、室内機・室外機の両方が必要であり、設備代は少々高め。工事が大掛かりになるため、施工費もかさみがちです。一般的にガスは電気よりも月額費用が高くなる傾向にあり、ランニングコストもかかります。

現在浴室暖房乾燥機を使用している場合、リフォーム時には原則として同じ熱源の設備への交換となります。ガス式から電気式への交換は可能ですがオプション工事費用が発生するため、イニシャル・ランニングコストの両方を試算して、総合的に判断しましょう。

浴室天井の開口寸法

すでに天井埋め込みタイプの浴室暖房乾燥機を使用している場合、従来の設備を外して新しい設備を取り付けることになります。このときに、浴室天井の開口寸法が新しい設備のサイズにマッチしていなければ、取り付け工事が難しくなります。極力従来設備と同じサイズのものを選びましょう。

リフォーム会社やメーカーに相談する際には、現在使用している浴室暖房乾燥機の品番を伝えると、同じ大きさの浴室暖房乾燥機を紹介してもらうことができます。

点検口と排気口の有無

浴室の天井には、開いて天井裏を確認できる点検口はありますか。修理・メンテナンスのことを考え点検口は必須です。設置時も含め、この点検口がなければ取付工事ができないという業者は珍しくありません。また、換気室数で説明した排気口の数も、浴室暖房乾燥機リフォームをするうえで重要な要素です。換気扇がどこに、いくつついているのかを事前確認してください。

後悔しない浴室暖房乾燥機の選び方

自宅の浴室の特徴を押さえたところで、ここからは実際に浴室暖房乾燥機を選ぶときに重視したいポイントをまとめて紹介します。

浴室乾燥機メーカー

2022年1月現在、パナソニック・TOTO・リンナイ・ノーリツ・マックスなど、各種メーカーが浴室暖房乾燥機を取り扱っています。このうち、リンナイとノーリツはガス式の浴室暖房乾燥機を展開しています。それぞれの特徴は以下の通りです。

一方、電気式の浴室暖房換気乾燥機を展開している3社を比較紹介します。

壁掛け型

予算重視の方からはマックス、機能性重視の方からはパナソニックやTOTOが人気です。

アフターサポート

浴室暖房乾燥機は決して安い買い物ではなく、工事費用を含めると20万円以上の費用が発生することも。水回り設備である浴室暖房乾燥機は、故障をする可能性もゼロではありません。万が一不具合が発生した場合にもすぐにメンテナンスを依頼できるように、アフターサポート体制が整っている業者に依頼をすることをおすすめします。

わかりやすい料金体制

浴室暖房乾燥機のリフォーム時に発生する費用は大きく分けて、

の3点です。これ以外のものとしては、遠方の業者の出張代やオプション代がかかることもあります。見積書の段階では明確な内訳を提示せずに、あとから請求してくる悪徳業者も存在します。最初に見積書を取るときには内訳書も提示してもらい、極力追加費用が発生しないように心掛けましょう。見積書で不透明な部分があれば、きちんと説明してもらうようにしてください。

浴室暖房乾燥機のリフォームはマルタケにおまかせください！

非常に便利な浴室暖房乾燥機の寿命は約10～15年程度と言われています。「最近動きが鈍くなってきた」と感じるようであれば、一度リフォームを検討してみてはいかがでしょうか。最新型の浴室暖房乾燥機の機能性の高さにはきっと驚くはずです。

また、新築を考えている方も、ぜひ愛知県大府市に本社を構えるマルタケ株式会社にお問い合わせください。さまざまなメーカーの浴室暖房乾燥機を取りそろえておりますので、きっとお気に入りの浴室暖房乾燥機を見つけていただけると考えております。

わかりやすい料金体系も当社の魅力のひとつで、設備代や工事費用、不用品撤去費用までをすべてセット料金にしてご提示しております。愛知県をはじめ、岐阜・三重・静岡県への出張も行っておりますので、遠方にお住まいの方もお気軽にお問い合わせください。お見積もりは無料です。