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トイレの交換時期はいつ頃?買い替えサインをご紹介
                       

2022年10月4日 / 最終更新日: 2022年9月30日

トイレ

トイレには、購入後何年経ったらリフォームという明確な基準はありませんが、経年劣化などにより買い替えを検討しなけらばならないこともあります。本記事では、トイレの平均的な寿命や買い替えを考えるべきタイミング、トイレ交換時の注意点について解説しています。
 

 

トイレの寿命はどれくらい?

トイレの寿命は、製品や使用されている素材によって異なりますが、一般的な陶器のトイレであれば、破損しない限り使用できます。

しかし、使用しているうちに劣化が目立つようになったり、便器本体に傷がついたりしてしまうと、見た目も悪くなっていきます。トイレは住宅内設備のなかでも特に使用頻度が高いものです。生活していて快適さがなくなってきたと感じたら、交換を検討しても良いかもしれません。

寿命が尽きたトイレを使い続けるとどうなる?

寿命が尽きたトイレを使い続けると、詰まりや水漏れを引き起こしやすくなります。加えて、いざ寿命がきてから新しいものに買い替えるのでは、次の製品をゆっくり選ぶ余裕もなくなります。そのため、設置後15年以上経過したトイレは、寿命を見越して早めに買い替えの検討をすることをおすすめします。

トイレの買い替えを考えるタイミング

では実際、多くの人はどのようなタイミングでトイレの交換・買い替えをしているのでしょうか?ここからは、トイレの買い替えを考えるタイミングをお伝えします。

便器の破損の発生

第一に、便器や温水洗浄便座が故障してしまうというケースが挙げられます。便器の中に物を落としてしまい便器が割れてしまった場合や、ひび割れてしまった場合は、水漏れのリスクがあるため、可能な限り早く取り替える必要があるでしょう。さらに、温水洗浄便座から異音がするなどのケースでは、すでに内部が故障している可能性がある、もしくは、現在故障していなくてもいずれ故障する可能性が非常に高いため、買い替えを検討したほうがよいといえます。

部品や配管の劣化

トイレの交換を検討するタイミングの一つが、部品の故障です。水漏れやつまりなど、トイレではさまざまなトラブルが起こります。初期不良の場合や設置年数が経っていないのなら部品交換で対応できますが、設置年数が経っているのであればトイレ本体の交換をおすすめします。

せっかく修理をしても、すぐに他の部分でトラブルが起こる可能性があるからです。先ほどもお伝えしたように、ッキンや配管は5年〜10年、ウォシュレットは10年程度で寿命を迎えます。経年劣化によってトラブルが起こっているということは、他の部品も劣化しているということです。部品の故障もトイレ交換をする一つのタイミングだと考えてください。

トイレの悪臭の発生

トイレの種類によっては、掃除がしにくいこともあります。とくに便器の内側は凸凹しているため、汚れがこびりつきやすいです。長期間使用しており、汚れがこびりつきやすくなると、悪臭が発生したり、掃除がしにくくなるなどのデメリットが増加します。

トイレの使いにくさや不便さなどを感じる回数が増え、生活寿命を迎えたと感じたときにも、トイレの買い替えの時期に適していると判断できます。

新しい機能が欲しくなった時

トイレに新しい機能が欲しくなったときやバリアフリー化を施したいと思ったときも、交換のタイミングと言えるでしょう。最近のトイレは機能が進化しており、フタの自動開閉機能をはじめ、除菌機能や節水機能などのさまざまな機能を備えているトイレも存在します。これらの機能は、従来のものに後付けすることができないため、高機能トイレが気になっているのなら、買い替えを検討してください。

新しいトイレを選ぶポイント

新しいトイレを選ぶ際に着目しておきたいポイントは、「便器の種類」「便座の種類」「交換にかかる費用」の3つです。以下では、それぞれのポイントを詳しく解説します。

便器の種類

便器には大きく分けて、4つの種類があります。

・組み合わせトイレ

一般的に普及しているタイプ
便器(タンク含む)と便座が独立していて、組み合わせることが可能

・一体型トイレ

便器・タンク・便座が一体となっているタイプ

・タンクレストイレ

水をためるタンクがないタイプ

・システムトイレ

手洗いや収納などをまとめたセット販売

それぞれで、使い勝手や価格は異なるため、自身の目的や予算に適したものを選ぶことが重要です。

便座の種類

便器同様、便座にも、いくつかの種類が存在します。

・普通便座
・シンプルな普通の便座
・暖房便座
・暖房機能がついた便座
・温水洗浄便座(ウォシュレット)
・温水を噴射しておしりを洗浄する機能を持った便座

自分にあった便座を選ぶには、どのような機能が必要なのか、また、どういった形が便利なのかを把握することが肝要です。

交換にかかる費用

トイレの交換にかかる費用は部位ごとで料金が異なります。一般的な相場は以下の通りです。

タンク内の部品交換 3,000円〜10,000円程度
給水パイプの交換 12,000円程度
洗浄管の交換 15,000円程度
便器の交換 20万~50万円程度
便座の交換 2万~15万円程度
和式トイレから洋式トイレに交換 30万円〜60万程度

これらの料金に加えて、必要に応じて部品代と廃材引き取り料が発生することがあります。また、業者によって出張費用がかかる場合も考えられるため、事前に見積りを取るなどして確認しておきましょう。

トイレを交換するときのポイント

トイレを交換する際には、いくつかの注意点に留意することも重要です。以下では、トイレを交換するときのポイントを3つ紹介します。ぜひ、自宅のトイレを交換する際の参考にしてください。

便座の交換だけはできないことも

トイレには、便座のみの交換ができるタイプのものと、できないタイプのものが存在します。便座交換ができるタイプは、「一体型トイレ」や「タンクレストイレ」などです。これらの製品は、便器と機能部によって構成されており、タンクと便座が一体になっているため、便座のみの交換は行えません。反対に、「分離型トイレ」や「組み合わせトイレ」であれば、便座のみでも交換が可能です。

メンテナンス性を重視する

価格や工事の内容はもちろん、工事後のアフターサービスが充実しているかも重要なポイントです。生活に必要なトイレであるからこそ、故障したときの対応が早いかどうかが大切になります。保証期間、アフターサービスの内容はしっかりと確認しましょう。

DIYで交換しない

トイレ本体の交換をDIYで行うのは、あまりおすすめできません。なぜなら、失敗したときのリスクが大きすぎるためです。初心者がトイレを自力で交換した場合には、水漏れを起こす可能性が否定できません。多少の水漏れであれば、拭いてしまえば問題ありませんが、大量に漏れた場合、床下に浸水してしまうおそれがあります。

特に、マンションやアパートの2階以上にお住まいの場合は、階下に大迷惑をかけてしまうことにもなりかねません。そのため、トイレの交換・リフォームは、プロの業者に依頼しましょう。

トイレのリフォームはマルタケにおまかせ!

今回は、トイレの寿命や交換のタイミングについて詳しく解説しました。トイレも経年などの理由で徐々に劣化するため、交換が必要になることがあります。

ご自宅のトイレリフォームを考えている方は、ぜひ愛知県大府市に本社を構えるマルタケ株式会社にご相談ください。お客様のトイレのお悩みをお伺いしたうえで最適なリフォームプランを提案させていただきます。

弊社は便利なセットプランを打ち出しておりますので、オプションや追加工事費用を後から請求することもございません。愛知県をはじめ、岐阜・三重・静岡県への出張工事も請け負っておりますので、まずは一度問い合わせください。
 

 

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