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エコキュートの角型と薄型どっちが良いの?特徴や違いを徹底解説!
                       

2022年7月26日 / 最終更新日: 2022年7月23日

エコキュート

エコキュートの角型と薄型どっちが良いの?特徴や違いを徹底解説!

エコキュートには角型と薄型の2種類が存在します。角型と薄型は、それぞれでタンクのサイズやメリットなどが異なります。はじめてエコキュートを選ぶ方は、「角型と薄型、どちらを買えば良いの?」と迷ってしまうこともあるでしょう。この記事では、エコキュートの型ごとの特徴や違いを解説しています。
 

 

エコキュートの型は2種類

エコキュートの型は、角型と薄型の2種類です。まずは、それぞれの型の特徴や違いについて見ていきましょう。

角型

角型

角型は、エコキュートの標準的ともいえる形で、幅が約60cm・奥行きが約70cmほどの形状をしています。大手国内メーカーでは、三菱電機や日立、ダイキンをはじめとするさまざまなメーカーが販売をしています。

薄型

薄型

薄型は、幅が約45cm・奥行きが約110cmほどの形状です。薄型は、角型に比べ販売しているメーカーが少し限定されますが、角型を取り扱っているメーカーでは、併せて薄型についても製造していることが多いです。

薄型エコキュートのメリット・デメリット

まずは、薄型エコキュートのメリット・デメリットについてご紹介します。

メリット①設置場所を取らない

メリット①設置場所を取らない

薄型エコキュートの最大の魅力はその省スペース性の高さにあります。従来の角型エコキュートは、底面が正方形に近いことから、わずかなスペースにフィットさせて設置するのが難点であるというデメリットがありました。しかし、薄型エコキュートの幅は約45cmほどと、非常にスリムな設計です。そのため、設置場所を確保する必要がなく、自宅のちょっとしたスペースに配置できるのです。

メリット②搬入が楽

薄型エコキュートは、角型エコキュートに比べて設置時の搬入の手間も軽減できます。エコキュートは、通常、設置しにくい場所や狭い場所を通して運ばなけれなばらない場合、別途料金が発生します。しかし、薄型エコキュートは、本体そのものがスリムなため、狭いスペースの搬入も、比較的スムーズに進みます。こうしたことから、取り付け工事がスムーズに行え、追加料金が発生する心配がないのです。

メリット③圧迫感が少ない

薄型エコキュートはスマートかつスタイリッシュな見た目をしているため、圧迫感が少なく、家の景観を損ないません。玄関先や庭、軒先などに設置する場合、角形のエコキュートは、どうしても目についてしまいやすいものです。一方、薄型エコキュートであれば、そこまで存在感が主張されないため、エクステリアの観点からもスッキリ美しくまとまります。

デメリット①選択肢が限られる

メリット①選択肢が限られる

薄型エコキュートはその品揃えの少なさから、角型エコキュートに比べて、容量や機能面、仕様などが限定されがちです。具体的には、コロナでは角型エコキュートの185Lサイズが販売されているのに対し、薄型エコキュートでは185Lサイズの商品ラインナップは存在しません。また、塩害地仕様や寒冷地仕様といった、特殊仕様の商品が薄型では見られないことも、しばしば見受けられます。

デメリット②コストがかかる

薄型エコキュートは、角型エコキュートに比べて販売価格が高い傾向にあります。そのため、初期コストを少しでも抑えたい人は、薄型よりも角型を選択したほうが良いでしょう。

デメリット③安定感が低い

薄型エコキュートのなかには、底面積を小さくする代わりにタンクを高く設計したものもあります。このような機種は、たしかに底面積が小さい分、限られたスペースで設置できますが、同時に安定感が損なわれるというデメリットも存在します。揺れの大きな地震など、滅多なことが起きない限り、倒れる心配はありませんが、別途オプションで耐震強度を高めるなどの対策を講じておくと、さらに安心できるはずです。

角型エコキュートのメリット・デメリット

続いて、角型エコキュートのメリット・デメリットについて見ていきましょう。

メリット①ラインナップが豊富

角型エコキュートは、薄型エコキュートと違い、豊富なラインナップを誇ります。各種メーカーから、さまざまな種類が販売されているため、きっとご自身の希望にピッタリな商品を見つけられるはずです。

メリット②省エネ効率が優れている

省エネ効率が優れている

エコキュートの省エネ性能を示す、年間給湯保温効率の高さは、角型に軍配が上がります。例えば、三菱のAシリーズの370Lで比較した場合、角型の年間給湯保温効率は「3.3」であるのに対し、薄型は「2.8」です。

角型の方がより省エネ効率が優れている背景には、形状を薄くするために、断熱材を施せるスペースが限られ、角型にどうしても数値が劣ってしまうことが挙げられます。

デメリット①スペースの確保が必要

角型エコキュートは、タンクの重量もあることから基礎工事を要するなど、工事作業スペースを考えておく必要があります。薄型と違い、設置にはある程度のスペースの確保が不可欠になることを覚えておきましょう。

薄型エコキュートがおすすめの家庭

ここまで、角型エコキュートと薄型エコキュートの違いや、それぞれのメリット・デメリットについてお伝えしてきました。では、実際に薄型エコキュートがおすすめなのは、どのような人なのでしょうか?ここでは、薄型エコキュートがおすすめの家庭についてリストアップしました。

1世帯の人数が少ない人

1世帯の人数が少ない人

薄型エコキュートは、1世帯の人数が少ない人家庭におすすめです。なぜなら、薄型エコキュートは、角型よりも容量が少ない傾向にあるためです。

薄型エコキュートは、最大容量のものでも400L台がほとんどです。お湯の使い方にもよりますが、4人家族の場合のエコキュートのベスト容量は460Lといわれています。これ以上、容量が小さくなると、湯切れを起こすリスクが否定できません。

そのため、1世帯の人数が5名以上の家庭や、追い炊きやお風呂の足し湯をすることが多い家庭は、角型エコキュートを選ぶと良いでしょう。

マンションにお住まいの家庭

マンションにお住まいの家庭

マンションにお住まいの家庭にも、薄型エコキュートはピッタリといえます。薄型エコキュートは、玄関先やベランダなど、限られたスペースにも設置可能です。犬走りの上など細いスペースにも置けるため、家の中が狭くなってしまう心配がありません。

設置スペースが限られている家庭

住宅が密集する地域の場合、エコキュートを置きたくても設置スペースが足りず、やむなく購入を諦めたという方もいるのではないでしょうか。このように、設置スペースが限られている家庭にも薄型エコキュートはおすすめです。

奥行きの少ない薄型エコキュートを選べば、壁に沿ってひっそりと配置することも難しくありません。エアコンの室外機と同じ感覚で設置できるため、この機会に設置を検討してみてはいかがでしょうか。

エコキュートのリフォームはマルタケにおまかせ

「自宅にエコキュートを導入したい」「どの機種にすれば良いのかいまいち理解できず悩んでいる」という場合には、ぜひ愛知県大府市に本店を構えるマルタケ株式会社にお問い合わせください。

マルタケでは1947年の創業以降、多くのご家庭における住宅設備の導入・点検をサポートしてきました。エコキュートについても数多くの導入実績があり、施工範囲も愛知・三重・岐阜・静岡の4県と幅広いため、迅速な対応が可能です。

お見積り・ご相談はすべて無料で行っておりますので、少しでも気になった方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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