2022/06/01
管理しているマンションやアパートの防犯対策は完璧ですか?
物件内で強盗や空き巣など被害が発生すると、入居者の方が不安になり、退去してしまう可能性が高くなります。
そのような事態が起きてしまったら、管理側、入居者側、お互いに大きな負担となってしまいます。
そこで今回の記事では、防犯対策について徹底的に解説していきます。
入居者の方の安心安全を守るためにも今一度、防犯対策を見直してみましょう!
防犯対策に必要なことは?
防犯対策には「見られている」「入りにくい」と侵入者に感じさせることが必要です。
被害に遭わないためにも、防犯対策を積極的に取り入れていきましょう。
泥棒に狙われやすい物件は?
中高層のマンションより、アパートや低層のマンションの方が空き巣の被害に遭いやすい傾向があります。
被害に遭いやすい理由として、以下の点が挙げられます。
・常駐の管理人や警備員がいない
・防犯カメラなどの対策が施されていない
・オートロックじゃないため、安易に侵入可能
このような物件には、しっかりと防犯対策をすることが重要です。
対策方法について、詳しくご紹介します。
絶対するべき!防犯対策
防犯対策を行うことで、犯罪を未然に防ぐことができます。
入居者の方の安心安全を守ることは、管理する側として当たり前のことです。
また、防犯対策がしっかりしていると、資産価値が上がり、空室対策にもなります。
防犯カメラの設置
防犯対策に一番、メジャーな防犯カメラ。
万が一、侵入された場合に防犯カメラがあれば、犯罪者の特定がスムーズに行える可能性がぐっと上がります。
犯罪の証拠があることで、事件解決へつながります。
また犯罪やトラブルの抑制にも非常に効果的です。
さらに「防犯カメラ設置」などのステッカーを活用するのも有効です。
一般的に、賃貸アパートやマンションでは「エントランス」「エレベーター」「駐輪場」「駐車場」「ゴミ置き場」等の共用部に防犯カメラを設置するケースが多いです。
入居者の方のプライバシーに関わることなので、設置場所には細心の注意を払いましょう。
入居者の占有スペース(ベランダや室内など)が、写りこんでいる場合には、わざとでなくてもトラブルが発生する可能性があるので配慮が必要です。
防犯カメラ設置の際は、トラブル回避のため入居者の方へしっかりと説明しておきましょう。
TVモニター付きインターフォン
今や家探しの条件のひとつになるTVモニター付きインターフォン。
部屋のドアを開ける前に誰が来たかわかるので、非常に防犯性に優れています。
録画機能があれば「しつこくインターホンを鳴らされる」「ドアを何度も叩かれる」「暴言を吐く」などの行為も証拠として残しておくことができます。
ディンプルキー
ディンプルキーは、ピッキングやバンピングが難しい、防犯性の高い鍵です。
鍵の表面に複数のくぼみがあるのが特長です。
ただし、構造が複雑なため、簡単に複製ができません。
入居者がディンプルキーを失くした場合、新しく鍵を作製するのに時間がかかるなど、不便になる可能性がありますので、注意しましょう。
オートロック
オートロックとは、ドアが閉まると自動的に施錠されるセキュリティシステムのこと。
ドアは常に施錠されており、入居者がマンションに入るときは、専用の鍵や暗証番号、カードなどを用いて開錠します。
エントランスがオートロックだと、入居者やその関係者しか入ることができないため、防犯効果が非常に高いです。
また、ストーカーやセールス、無関係な人の侵入も防ぐことができます。
防犯ガラス
無締まりに次に多い「ガラス破り」
窓から侵入させないためには、防犯ガラスは必須です。
防犯ガラスとは、ガラスとガラスの間に特殊フィルムを挟んだガラスのことです。
破壊されにくく、こじ破りなどの手口に対して効果的です。
防犯シャッター
防犯効果だけでなく、防音性や自然災害のときにも役立つ防犯シャッターは、人気の防犯設備です。
防犯シャッターがあるだけで、侵入抑制効果は一目瞭然ではないでしょうか。
物理的にブロックしているということはもちろん、空き巣にとっては部屋の中の様子がわかりません。
そもそも空き巣に入ろうという気持ちが起こらないという、視覚的な効果も大きいと考えられます。
アパート・マンションの防犯対策はマルタケにおまかせ!
今回は、防犯対策について紹介しました。
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