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※この記事は、2023年9月に更新されました。

私たちが毎日使用するトイレに欠かすことができないウォシュレット。機能やデザインが年々進化していて、リフォーム時には新しい機種が気になりますよね。

ウォシュレットの寿命は一般的に7～10年と言われていて、ある程度長く使うものであるため、こだわって選びたいもの。

各メーカーが販売しているウォシュレットにはどのような違いがあるのでしょうか。今回は2022年の最新ウォシュレットの機能を、メーカー別に比較してご紹介します。今年ウォシュレットをリフォームしたいと考えてる方はぜひ参考にしてください。

ウォシュレットを選ぶポイント

まずはウォシュレットを選ぶ時に着目しておきたいポイントを4つ紹介します。リーズナブルであっても、便利な機能が備わっていなかったり、自宅のトイレに合わなかったりすると、後悔するかもしれません。そのようなことがないように、以下の項目はしっかりチェックしておきましょう。

操作パネルのデザイン

ウォシュレットを操作する専用パネルは、「便座一体型（袖リモコン）」か「壁掛け型」の2種類です。便座一体型であれば壁にパネルを取り付ける必要がないため、壁を傷つけることに抵抗がある方におすすめです。ただし目視しやすいのは壁掛け型であり、操作性を重視する人からは壁掛け型の需要があります。

温水の出し方

冬場にウォシュレットを使う時には、温水が出てほしいものですよね。現在市場に出ているウォシュレットの多くは、水温を調整できる仕組みになっています。

問題はお湯を作るタイミングです。「貯湯式」はタンク内のヒーターが温水を作ってタンクに貯めておくタイプ。一方、「瞬間式」は温水シャワーを使うタイミングに合わせて温水を作ってくれます。後者はお湯を貯めるタンクが不要であり、デザインがスタイリッシュであると人気です。

貯湯式に比べると本体価格は高い傾向にありますが、温水を作る際の電力をさほど要しないため、電気代はいくぶん抑えられます。

メンテナンス性

汚れやすく、定期的な清掃が必要なウォシュレット周りは、お手入れのしやすさが重要ですよね。便ふたや便座本体をを簡単に着脱できるものであれば、隅々までしっかりとお掃除することができます。

また、自動洗浄機能が付いていれば、マメに掃除をしなくても清潔さが保たれます。ウォシュレットの機能部と便器のラインが一体化している「フチなしウォシュレット」であれば、汚れがフチにたまることがなく、汚れや悪臭の発生を防げるでしょう。

プラスアルファ機能

ビデや洗浄位置、強弱調整機能は、ウォシュレットの多くに備わっている機能です。それ以外にも、温風でお尻を乾かせる「乾燥機能」やトイレに近づくと自動でふたが開く「オート開閉機能」、便座周りが明るくなる「夜間照明機能」など、プラスアルファの機能は進化し続けています。より快適なトイレタイムを過ごしたいのであれば、こういった機能の有無にも注目してみてください。

ウォシュレットの3メーカーを徹底比較！

2022年現在、多くのウォシュレットを発売しているメーカーとしてはTOTO、LIXIL、そしてパナソニックの3社が挙げられます。それぞれのメーカーにはどのような特徴があるのでしょうか。ここからはそれぞれのメーカーの機能を比較しつつ、おすすめの商品を紹介します。

TOTO

実は「ウォシュレット」という単語はTOTOの登録商標であり、正式には「温水洗浄便座」が使われます。それだけTOTOのウォシュレットは存在感が強いと言えるでしょう。

TOTOの代表的なウォシュレットシリーズは、

ネオレストの最大の特徴は、便器とウォシュレットが一体型になっていることで、トイレそのものをリフォームする方から圧倒的な人気があります。フチなし形状のスタイリッシュなデザインで、メンテナンス性は抜群。多機能型トイレで、前章で紹介した便利な機能をほとんど備えています。

NXよりは少し機能性は劣りますが、リーズナブルなAH／RHシリーズも人気です。

レストパルはキャビネット付きのウォシュレット一体型トイレ。収納力が高く、狭小スペースであるトイレを効率的に使えます。手洗い機能も付いていて、大変便利です。

ウォシュレットのみをリフォームしたいという方には、ウォシュレットSシリーズが人気。リーズナブルで手が届きやすい機器ですが、本体のワンタッチ着脱が可能で、継ぎ目なしのクリーン便座であるため、お掃除が快適に進みます。

LIXIL

LIXILも、

など、多様なシャワートイレを販売しています。その中でも、シャワートイレ New PASSOは脱臭や除菌機能が備わったハイスペックモデルで、菌の繁殖を防いでくれます。プラズマクラスター除菌機能も付いていて、汚れやすいノズルや水がかからない便座裏など、隅々までをきれいにし、浮遊カビの心配もありません。

他のものとしては、節電機能やパワフルターボ脱臭機能が搭載されているKAシリーズも人気です。

パナソニック

パナソニックのウォシュレット一体型トイレといえば、やはりアラウーノがダントツで有名です。

省エネ性や快適性に優れていて、デザインやカラーも豊富なアラウーノは、自宅のトイレに合った機種から選べます。

パナソニックの代表的な技術であるナノイーXが便器本体から放出されていて、トイレ空間に付着した臭いや、汚れの原因にもなるカビ菌ウィルスを抑制してくれます。

排泄物の飛び跳ねを抑える汚れガードや、水あかを弾くスゴピカ素材も搭載されるなど、機能性は抜群。

ウォシュレットのみであれば、

などがありますが、なかでも美しさと使いココチを両立した、MSシリーズが人気です。

ウォシュレットのリフォームはマルタケにおまかせ！

ウォシュレットの種類は豊富ですが、メーカーによって特徴もあり、それぞれの違いを理解することで、自宅にぴったりのウォシュレットを見つけられるでしょう。

専門的な技術を要するウォシュレットのリフォームは、ぜひ愛知県大府市に本店を構えるマルタケ株式会社にご相談くださいませ。各種メーカーのウォシュレットを取り揃えております。

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