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水栓(蛇口)の寿命と交換時期をご紹介!

2022/05/17

蛇口・水栓

水栓(蛇口)の寿命と交換時期をご紹介!

キッチン、お風呂場、洗面所などさまざまな場所で使用している水栓。設置から10年以上経過していたり、水漏れなどのトラブルが起きたりしたら、水栓本体の交換を検討しましょう。この記事では、水栓の交換タイミングや自分で取り替える方法について解説しています。

水栓の一般的な寿命とは

水栓の一般的な寿命とは

水栓の寿命は一般的に「10年」といわれており、設置から10年が経過したタイミングで新しい水栓に交換するのが理想的とされています。そのため、10年以上使用している水栓にトラブルが起きた際は、部品交換などの修理ではなく、新しい水栓に交換するのがおすすめです。

なかには、壊れた部品だけを交換する方もいらっしゃいますが、10年が経過した水栓は生産終了やモデルチェンジにより、パーツを探すのに時間がかかってしまうことも少なくないものです。そのため、部品交換を繰り返す手間や費用を考えると、水栓本体をまるごと交換するほうが良いといえるでしょう。

水栓の種類によって寿命が変わることも

水栓の種類や環境、水栓本体の品質によっても耐久年数は変わります。例えば、最近人気のシングルレバーの混合水栓などは、単純構造の単水栓などに比べると、若干寿命が短い傾向にあります。また、キッチンの水栓では、シャワーホースが伸びるタイプのものが普及しつつありますが、こちらもホースを伸縮させるときに摩擦があるため、物理的な消耗が大きく、劣化が早い場合があります。

水栓の交換時期?経年劣化によってあらわれる不具合

水栓の劣化を放置してしまうと、カビやシロアリの発生のほか、床材の剥がれなど、さまざまな悪影響を及ぼします。ここでは、水栓の経年劣化によって現れる主な不具合を4つ紹介します。

水漏れ

水漏れ

水栓は毎日開け閉めしながら使用するため、接続部分の緩みや部品の劣化により、吐水口や根元から水が漏れることがあります。この際、シングルレバー混合水栓の吐水口や、レバーハンドルの下から水が漏れる場合はカートリッジの劣化、水栓の根元部分から水が漏れる場合はOリング・UVパッキンの劣化が疑われます。

水栓のぐらつき

レバーを動かす度にグラグラ動く、ズレるといった場合は、水栓本体から水漏れが起きていて、台座の下にまで水が侵入してしまっている可能性が考えられます。きちんと固定するには水栓本体を一度取り外し、裏板やコルク板を補強しなければなりません。

本体の亀裂

水栓本体に亀裂が入ってしまっている場合は、亀裂が徐々に広がってしまう可能性があるため、早急な交換が必要です。また、吐水口のパイプ部に小さな穴が開いてしまった場合も補修する方法がないため、交換が必要となります。

レバーハンドルの動きが悪い

レバーハンドルの動きが悪い

水栓のレバーハンドルの動きが悪い場合は、「ネジの緩み」や「中の錆び」「部品の劣化」などが原因として考えられます。ネジの緩みを調整したり、中のバルブやカートリッジ等の部品を交換して直る場合もありますが、錆びてしまっている場合は水栓自体の交換が必要となります。

水栓の交換は自分でもできる?

水栓の交換は自分でもできる?

水栓の交換は、DIYで行うことも可能です。基本的に水栓は、組み立てられている状態で販売されているため、交換作業は自分でもできます。また、DIYだと工事費もかからないため、コストを抑えたいのであれば、適している方法といえるでしょう。しかし、初心者の場合は、給水管の接続方法でつまずいてしまったり、うまく取り外しができなかったりとトラブルに見舞われる可能性もあります。そのため、DIYで交換するのが不安な方は、業者に依頼するのが適切です。

新しい水栓の選び方

新しい水栓の選び方

水栓の交換は、交換をする場所(キッチン・洗面・浴室など)と、タイプ(ワンホール・ツーホール・壁付きなど)で違いがあります水栓の交換に失敗しないためにも、ここで新しい水栓の選び方についての理解を深めておきましょう。

水栓の取り付け場所に合わせる

水栓は、お部屋の形状や施工時期などによって、取り付け場所が違います。

  • 壁付けタイプ壁付けタイプ水栓が壁に取り付けられているタイプで、シングルレバーと2ハンドルのものがあります。
  • 台付きタイプ水栓台付きタイプ水栓キッチン天板やステンレスプレートなどの台に取り付けられているタイプで、こちらもシングルレバーと2ハンドルのものがあります。さらに、台付きタイプ水栓は、「ワンホールタイプ」と「2ホールタイプ」に分かれます。
  • 「ワンホールタイプ」
    ワンホールタイプ天板の穴がひとつのタイプの水栓です。
  • 「2ホールタイプ」
    2ホールタイプ天板部に横長の台が付いているツーホールタイプの水栓です。

水栓の種類を考える

水栓は、大きく分けると4種類あり、デザインだけではなく使い勝手もそれぞれで大きく異なります。

単水栓単水栓

吐水・止水という水の出し止めの機能だけをもつシンプルなタイプの水栓です。 単水栓はひとつの蛇口から水だけ、あるいはお湯だけしか出すことができません。

2ハンドル混合水栓2ハンドル混合水栓

お湯と水の2つのハンドルで温度と流量を調節するタイプの混合栓です。水栓の仕組みは、単水栓と同じになっています。

シングルレバー混合水栓シングルレバー混合水栓

ひとつのハンドル操作で吐水・止水ができる水栓です。 レバーハンドルと連動したバルブによって、湯水の通水路の開閉を加減し、吐水量や湯温を調節します。 操作が簡単なため、操作回数や片手での作業が多い台所にピッタリのアイテムです。

サーモスタット混合水栓サーモスタット混合水栓

給湯温度や水圧が突然変化しても、吐水温度をほぼ一定に保つことのできる、自動温度調節機能付の水栓です。 デザイン性の高さから、バスルームやキッチンなどで採用されることが多い人気の水栓です。

水栓のサイズと高さを確認する

水栓をDIYで取り替える場合は、水栓の取り付け穴の数とサイズを確認しておくことが欠かせません。なぜなら、水栓の取り付け穴の数とサイズは、土台となる箇所の穴のサイズと同じでなくてはならないためです。

また、水栓の高さが適していないと勢いで水が跳ねてしまうおそれがあるため、吐水口から排水口までの高さを確認することも重要です。

水栓の機能も考える

水栓の機能も考える

最近の水栓には、水やお湯を出すだけでなく、さまざまな機能が付加されているものもあります。

  • ハンドシャワーつき水栓
  • 浄水器内蔵水栓
  • センサーで水を出せる、止められる水栓
  • 省エネ機能付き

こういった高機能の水栓を選ぶことで、快適な暮らしが保たれるようになります。水栓は毎日必ず使うものだからこそ、快適に使用できるアイテムを選ぶことをおすすめします。イニシャルコストは少々かさむことがありますが、省エネ機能がついているものであれば、長い目で見るとお得と言えるかもしえません。

水栓の交換はマルタケにおまかせ

水栓の劣化を放置していると、被害が拡大してしまい、余計な費用や手間がかかってしまうこともあります。そのため、水漏れや違和感などを感じた際は、早期に対処することが大切です。また新しい水栓に交換する場合は、自宅に最適なタイプの水栓を選ぶと良いでしょう。

ご自宅の水栓の交換を検討されている方は、愛知県大府市に本店を構える株式会社マルタケにお任せください。マルタケでは、水栓の本体価格と工事費がセットになった、お得なプランを多数ご用意しております。複数のメーカーの水栓を幅広く取りそろえておりますので、気になる方はぜひ一度お問い合わせください。愛知・三重・岐阜・静岡県への出張工事も承っております。

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