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水栓(蛇口)の種類と選び方のポイント

2022/05/24

蛇口・水栓

水栓(蛇口)の種類と選び方のポイント

水栓を交換したいけど、「具体的にどのような水栓を選べば良いかわからない」と、水栓の交換で悩んでいませんか?水栓を新しくする際には、それぞれの形状の特徴をしっかりと理解しておくことが重要です。この記事では水栓の種類や形状、選び方のポイントについて解説しています。

水栓(蛇口)の種類

水栓の種類は数が多く、違いがよくわからない方も多いかと思います。水栓には大きく分けて「単水栓」「ツーバルブ型混合栓」「シングル型混合栓」「サーモスタット混合栓」の4種類があります。まずは、それぞれの仕様の特徴を見ていきましょう。

 

単水栓

単水栓

「単水栓」とは、吐水・止水という水の出し止めの機能のみをもつシンプルなタイプの水栓です。単水栓はひとつの蛇口から水のみ、あるいはお湯のみしか出すことができません。

 

ツーバルブ型混合栓

ツーバルブ型混合栓

「ツーバルブ型混合栓」とは、水用とお湯用の2つのハンドルがついている水栓のことです。それぞれのハンドルを回す加減によって、湯水の温度と流れる水の量を調節します。

 

シングル型混合栓

シングル型混合栓

「シングル型混合栓」とは、ひとつのハンドルで流量と温度を操作できるタイプの水栓です。比較的シンプルな構造をしているため、操作が簡単で、片手でもさまざまな調整が可能です。

 

サーモスタット混合栓

サーモスタット混合栓

「サーモスタット混合水栓」とは、湯水の温度を制限するサーモスタット機能が搭載された水栓のことです。予め上限温度を設定しておくことで、水温を一定に保つことができるため、お風呂用の水栓として広く使われています。

設置場所で選ぶ水栓の種類

水栓はキッチンやバスルーム、洗面所など、設置する場所や用途によって最適な形状が異なります。ここでは、それぞれの設置場所に多い水栓について説明します。

キッチン

・ワンホールタイプ
ワンホールタイプ

キッチンに最も使われているのが、取り付け穴が1つのタイプの水栓です。水栓の取り付け穴は、国内の洗面台メーカー共通で35mm(+1 -2mm)となっているため、規定内のサイズであればそのまま交換が可能です。

バスルーム

・壁付きタイプ
壁付きタイプ

バスルームに最も使われているのが、浴槽のふち等の横長の台に直接取付けられているタイプの水栓です。ただし、壁付きタイプは キッチン用と異なり、給水管の取り付け穴と、給湯管の取り付け穴の芯々の距離が85mm、105mm、120mmの3種類に分かれています。購入前には、必ず蛇口下の点検口を開けて、既存のサイズを確認しましょう。

洗面台

・コンビネーションタイプ
コンビネーションタイプ

洗面台に最も使われているのが、カウンタータイプの洗面台の天板に二つの穴によって取り付けられていて、本体とシャワー部が独立しているタイプの水栓です。こちらは、同じコンビネーション水栓からの取替え専用となり、ツーホールタイプからの交換はできませんので、ご注意ください。

構造で選ぶ蛇口の種類

水栓には、「壁付き型」「台付き型 2穴」「台付き型 1穴」「埋め込み型」の4つの形が存在します。同じ構造同士でないと、水栓を交換することはできないため、ここでそれぞれの形についての理解を深めておきましょう。

 

壁付き型

壁付き型

壁から出ている給水管にクランクを取り付け、水栓本体を設置するタイプです。キッチンやお風呂場をはじめとする、さまざまな場所に使われています。

台付き型 2穴

給水管にクランクを取り付

シンクなどの上に乗せて取り付けるタイプです。シンクにある2つの穴に差し込むようにして取り付け、そこに給水菅を接続します。主に洗面所や浴室の浴槽側の水栓に使われています。

台付き型 1穴

台付き型 1穴

壁ではなくキッチン台や浴槽の上に設置するタイプです。最近では、システムキッチンの主流になってきており、ひとつの穴に取り付けられるため、取り付け位置に自由性があります。なお、壁付けタイプとはまったく異なる設置方法であるため互換性はありません。

埋め込み型

壁の中などに埋め込むタイプです。浴室の蛇口として使われることが多く、ユニットバスの定番と考えられています。

 

人気の水栓の機能

水栓は毎日必ず使うものだからこそ、機能性にもこだわりたいところですよね。ここからは、2022年最新の人気の水栓の機能を4つ紹介します。

 

節水・省エネ機能

節水・省エネタイプの水栓に交換すれば、これまでの暮らし方を変えなくても、大きな節約効果が見込めます。例えば、従来型のシャワーヘッドを節水型シャワーヘッドに交換すると、4人所帯では半年程度での費用回収が期待できます。初期費用こそ発生するものの、長期的に見ると節約効果が非常に高いため、水栓の交換を検討されている方は、節水・省エネ機能搭載のものを選ぶことをおすすめします。

 

タッチレス機能

タッチレス機能

昨今では感染症対策の一環として、センサーにより水が出る「タッチレス機能内蔵型の水栓」が人気を集めています。タッチレス水栓は、レバーに触れずに水を出すことができるため、水栓周りが汚れにくく、水の使いすぎも防いでくれます。

 

ハンドシャワー機能

「ハンドシャワー機能」とは、蛇口の先端部分をホースで引き出すことができ、ハンドシャワーとして使うことができる機能です。食器洗いや鍋などに水を溜めたいとき、またシンク全体の掃除をするときに便利です。

 

浄水機能

浄水機能

浄水カートリッジがビルトインされた複合水栓なら、手軽に浄水と原水を切り替えて利用することができます。浄水機能付きの水栓は、自宅でお水をよく飲む方にはピッタリの機能で、1台で浄水と原水が使える複合水栓ならシンク周りがすっきりします。

 

水栓を選ぶときのポイント

水栓を選ぶときのポイント

家庭の環境などにより、おすすめの水栓の種類は異なります。ここでは、水栓を選ぶときの留意しておきたいポイントをお伝えします。ぜひ、水栓購入時の参考にしてください。

水栓のサイズと高さを確認する

水栓の取り付け穴の数とサイズは、土台となる箇所の穴のサイズと同じでない場合、取り付けることができません。また、水栓の高さが適していないと勢いで水が跳ねかえってしまうため、あわせて高さを確認することも重要です。

鉄配管にはシンプルな構造がおすすめ

鉄配管を使用している場合、タッチ型水栓や自動水栓はおすすめできません。なぜなら、鉄の配管には、大量に鉄サビが存在し、これらの鉄サビは、繊細な水栓の劣化を早めてしまうためです。そのため、鉄配管を使用している場合は、シンプルな構造の水栓を選択しましょう。

子どもや高齢者には軽い蛇口がおすすめ

2ハンドル混合栓やサーモスタット混合栓などはレバーが固く、握力がない人が捻るのは難しい場合があります。そのため、お子様や、お年寄りの方がいらっしゃる家庭には、力のいらない軽い蛇口がおすすめです。

水栓の交換工事はマルタケにおまかせ

今回は、水栓の種類や形状、選び方のポイントについて紹介しました。

ご自宅の水栓の交換を検討されている方は、1947年に創業以降、長年の経験と実績をもつ株式会社マルタケにお任せください。マルタケでは、安心・丁寧をモットーに施工を行っており、確かな技術と誠実な対応で、お客様のご自宅リフォームをサポートしています。

お見積りは無料で、施工には出張費・配管工事費・廃材廃棄費などの諸経費すべてが含まれています。愛知県はもちろん、岐阜県や三重県、静岡県にも出張が可能ですので、近隣にお住まいの方はぜひお気軽にお問い合わせください。

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